大学受験シーズンである。受験には人それぞれの思い出があるものだが、東京大学を志望する高校生たちは、ただ問題が解ければいいというものではなく、いかにロジカルに解くかというレベルで戦っているのだという。

彼らが求めるのは、見通しがないままやみくもに問題に着手し、ガリガリと計算をするという解法ではなく、なるべくスマートな解法。答を導き出すまでの過程は、短ければ短いほど良い。

そんな鮮やかな解法を、ベネッセコーポレーションでは「美しい解法」とし、20日より、都内の難関私立として知られる開成高校の最寄り駅であるJR西日暮里駅や、麻布高校の最寄り駅である東京メトロ広尾駅・麻布十番駅などに、問題と解答例が大きく印刷されたポスターを貼っている。

「進研ゼミ 東大特講√T」ポスター

ここでは、同じ問題を解くのに2パターンの解法を紹介。片方がややこしい計算をしたうえで解答にたどりつくのに対し、片方はたったの5行で鮮やかに正解を決めるというものだ。

「たった5行」で正解にたどり着く過程を解説してくれるのは、同社「進研ゼミ 東大特講√T」。同講座では、今年の東京大学の二次試験当日の26日、いかにすれば美しく入試問題を解けるのかを解説する映像講義をUSTREAMで無料配信する。

講義では、彼らが一目を置く難関私立高校の数学教師が、今年の東大二次試験問題から合否をわけそうな問題をピックアップし、解き始める際の着眼点などを分かりやすく解説する。

講義は一問につき約25分。動画の閲覧は無料で、「進研ゼミ 東大特講√T」の会員以外でも見ることが可能。

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