出張先だと朝食はゆったり派が増える?(写真は朝食イメージ)

ANA クラウンプラザホテルはこのほど、宿泊を伴う出張・食事に関する調査結果を発表した。対象は、年に1回以上宿泊を伴う出張経験がある20代~40代のビジネスパーソン男女1,000名。調査期間は2011年12月17日~19日で、インターネット上で行われた。

「出張での楽しみ」を聞いてみると、食関連の答えが47.6%。「出張を楽しむために工夫していること」でも食関連が33.6%を占めた。また、朝食にかける時間については、平日・休日問わず自宅では「15分未満」との回答がそれぞれ25.7%、44.5%に対し、出張先では「15分以上」の"ゆったり朝食型"が52.4%となった。

朝食の内容について調べてみると、自宅、自宅外を問わず朝食の品数は平均4品。その内訳については、自宅外ではサラダ・生野菜・いも類、フレッシュジュース・野菜ジュース、肉類、魚類、卵料理、惣菜などを摂る人が増えた。「時間にゆとりがあり、朝食ブッフェのように豊富なメニューから選べる時は、これらのような栄養がある品目を意識して食べているようだ」と分析している。