JR東日本は2月17日、「休日おでかけパス」を発売する。利用期間は3月17日から。これにともない、現在発売中の「ホリデー・パス」は3月11日利用分をもって販売を終了する。

湘南新宿ラインのE231系電車。「休日おでかけパス」で自治医大駅から小田原駅まで利用可能に

「休日おでかけパス」のフリーエリア

「休日おでかけパス」では、これまでの「ホリデー・パス」と比べてフリーエリアの範囲が広がり、東海道線平塚~小田原間、久留里線木更津~上総亀山間、八高線高麗川~寄居間、両毛線小山~足利間なども利用可能に。

フリーエリア内は快速・普通列車に乗り降り自由となり、新幹線や在来線の特急列車も、別途特急券を購入すれば乗車できる。快速・普通列車のグリーン車も、別途グリーン券の購入で乗車可能。東京モノレールとりんかい線もフリーエリアに含まれるため、土休日の東京近郊の日帰り旅行だけでなく、羽田空港やお台場エリアの利用にも便利だ。

「休日おでかけパス」は利用日の1カ月前から、フリーエリア内のJR東日本の駅の指定席券売機やみどりの窓口などで発売される。利用期間は3月17日以降の土休日と、ゴールデンウィーク期間の4月29日~5月5日、夏休み期間の7月20日~8月31日、年末年始の12月29日~1月3日の毎日。価格は大人2,600円、小児1,300円。