俳優の竹中直人とタレントの勝俣州和が19日、アニメ映画『長ぐつをはいたネコ』(3月17日公開)のアフレコ収録に参加した。

映画『長ぐつをはいたネコ』のアフレコ収録に臨んだ勝俣州和(左)と竹中直人 拡大画像を見る

本作は、大ヒットシリーズ『シュレック』で大人気のキャラクター、長ぐつを履いた猫のプスを主人公に、プスの活躍と愉快な仲間たちの宝探しを描いた3Dファンタジー。映画『シュレック』シリーズから日本語吹き替え版でプスの声を担当している竹中直人、そしてプスの親友で不思議な卵のハンプティ・ダンプティ役で声優初挑戦となった勝俣州和が、報道陣向けの公開アフレコ収録に臨んだ。

すでに4日間のアフレコ収録を終了した主演の竹中。「今回は(プスが)大活躍でとにかく良く喋りましたよ。テンションも高かったですね」と振り返った。一方、声優初挑戦となった勝俣は「褒めてもらいながら仕事が進んでいきました(笑)。一生懸命やったので見るのが楽しみですよ。次の作品もやりたいですね」と満足げ。そんな勝俣に竹中は「ちゃんとキャラになってたいたし驚きましたよ。ハンプティの声にしか聞こえなかったし、素晴らしかった」と大絶賛していた。

この日は、本作の応援隊であるダンスユニット"長ぐつ隊"の結成も発表。同ユニットには、昨年好視聴率を記録した松嶋菜々子主演のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で末っ子の希衣役を演じた本田望結(みゆ)が参加し、公開初日の舞台あいさつで二人と共演するという。それを聞いた竹中は「2週間ぐらいかけてダンスを覚え、ふんどしでやりたいね。気合入れて踊ろう!」とやる気満々。勝俣も「(かつて在籍していた一世風靡とCHA-CHAの)イズムをお見せしますよ」と本田に芸能人としての先輩の意地を見せる覚悟を示した。

映画『長ぐつをはいたネコ』は、3月17日より新宿ピカデリーほか全国公開。