カカクコムは5日、口コミグルメサイト「食べログ」での不正業者に関する報道内容に関して、補足情報等を発表した。
これによると、不正業者発覚の経緯については、飲食店より不正業者から食べログへの口コミ代行等の営業を受けたとの通報を昨年1月頃に受け、その際に業者が示した営業資料等に基づき独自調査を行った結果、不正業者の存在を把握したという。その数は昨年12月時点で延べ39社となっている。
不正業者への対応や今後の対策に関しては、「今まで通り、不正業者を特定した際には、そのような行為の停止を強く要請し続けるとともに、 応じない場合はさらに踏み込んだ法的措置も視野に厳正に対応してまいります」(同社)としている。なお同社は、 2005年のサイト開設当初より、口コミ投稿に関しては全件チェックを行っており、サイト利用規約等に則り不適切な内容の口コミは修正や削除等の対応をしている。