日本マクドナルドは2012年1月4日、期間限定シリーズ「Big America」から4品を順次発売する。

Big Americaは、通常のビーフパティの約2.5倍となる1/4ポンドビーフパティを使ったハンバーガーで、2010年1月に第1弾、今年1月に第2弾を実施し、累計販売個数は1億個を突破したという。今回は、アメリカの代表的なツアースポットをテーマに、4種のハンバーガーを開発。「グランドキャニオンバーガー」(2012年1月4日~1月下旬販売予定)は、グランドキャニオンの岩肌や地層をイメージし、ビーフパティ、チェダーとモッツァレラといった2種類のチーズ、エッグなどを重ねたボリューム感のある内容となっている。

「グランドキャニオンバーガー」

「ラスベガスバーガー」

「ラスベガスバーガー」(2012年1月下旬~2月中旬販売予定)は、ラスベガスの街のゴージャスさをスライスビーフとビーフパティのリッチなコンビネーションで表現。濃厚なクリームチーズソースも合わせている。ミュージカルのような個性の競演をイメージした「ブロードウェイバーガー」(2012 年2月中旬~3月上旬販売予定)は、ベーコンやクリームチーズソース、色鮮やかな野菜などをサンドした。「ビバリーヒルズバーガー」(2012年3月上旬~3月下旬販売予定)はビーフパティやレタス、オニオンをサンドし、アボカドソースとシーザーサラダソースで味付け。価格はそれぞれ単品で400円~420円。

「ブロードウェイバーガー」

「ビバリーヒルズバーガー」

発売に先駆けて行われた発表会で、日本マクドナルド代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏は、「Big Americaシリーズ第3弾となる今回は、5000万個以上が販売目標」とコメントし、商品に自信ありの様子。

なお、2011年12月26日~2012年1月3日の期間、旗艦店舗約260店限定で「グランドキャニオンバーガー」を先行販売。先行販売店舗詳細は同社オフィシャルサイトで確認できる。

日本マクドナルド代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏と米国大使館農産物貿易事務所所長スティーブ・シュニッツラー氏