「スーパーセキュリティZERO」

ソースネクストは、同社のセキュリティソフトのラインナップにビットディフェンダー(Bitdefender)社のエンジンを用いた更新料0円の「スーパーセキュリティZERO」を追加、22日より価格3,990円で発売する。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7、32/64ビットに対応する。製品はUSBメモリに収録される。

「スーパーセキュリティ ZERO」は、OSの公式サポート終了時までに利用できる更新料0円の総合セキュリティソフト。ビットディフェンダー社のエンジンを採用し、ウイルス対策からファイアウォール、SNS対策からペアレンタルコントロール、パフォーマンス最適化など多彩な機能を提供する。搭載されるエンジンは、ビットディフェンダー社の最新セキュリティソフト「Bitdefender2012」。

操作を意識することなく自動操作機能でユーザーを守る「サイレントセキュリティ」、Facebookのウォールやニュースフィードなどのコンテンツのスキャン、パブリックプロフィールへのアクセス状況に警告を表示しプライバシー保護を行うFacebook用Bitdefender Safego、スパムツイートやフィッシングツイートを防御するTwitter用Bitdefender SafegoなどのSNS用途のセキュリティ、仮想ブラウザによるWebからの脅威へのセキュリティ対策、暗号化された金庫ファイルを生成し、パスワード入力で情報を安全に保管する「ファイル金庫機能」、右クリックから重要なファイルを安全に消去する「シュレッダー機能」など多数。

2012年版の新機能として、駆除も発見もできない深刻な脅威に対してローカルに保存されるLinux OSが起動してクリーンアップや復旧を助ける「レスキューモード」を搭載する。なお、ビットディフェンダーのセキュリティエンジンは、第三者テスト機関のひとつ「AV-TEST」(AV-test.org)が7月、8月に行ったウイルス検知率テストでも高いスコアを収めている。

「スーパーセキュリティ ZERO」起動画面

仮想ブラウザ

暗号化されたファイル金庫を作成

パスワードを入力してファイル金庫を開く

シュレッダー機能では、重要ファイルをPCに残すことなく削除