AIU保険、在宅勤務制度を正式導入--"緊急時の事業継続性の確保"など図る

御木本千春  [2011/12/06]

AIU保険はこのほど、在宅勤務制度を正式に導入したと発表した。企業の事業継続計画(BCP)と働き方の多様化を含むダイバーシティの推進の一つとして、導入するという。

同社は東日本大震災をきっかけに、同制度を電力削減策の一環としても併せて検討。2011年5月、本社の一部社員を対象に5日間の在宅勤務のパイロットテストを実施、6月~9月の期間は人数を増やして改善を加えた拡大パイロットテストを実施するとともに、運営ルールや社員への支援ツールの策定、および女性社員を中心としたダイバーシティに関する意見交換会を開催した。これらのパイロットテストの結果を踏まえ、12月1日より正式に制度として導入することを決定したとしている。

導入の目的としては、緊急時における事業継続性の確保、ワークライフバランス向上による人材の確保、社員の意識変革、通勤負担削減などによる生産性の向上の4点が挙げられている。

実際の運用に関しては、在宅勤務者への電話の自動転送設定やWeb会議システムの導入を図ることで業務効率を維持し、文書等の社外持出し禁止や通信制限を設けて、セキュリティーを強化。今後は、実施部門および実施者の拡大を図り、制度の定着に取り組むとしている。

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