現在週刊少年マガジンで連載中の伊賀大晃原作、月山可也作画によるサッカー漫画「エリアの騎士」。今年9月にマガジン誌面でアニメ化がアナウンスされた本作だが、その放送時間や担当声優が明らかとなった。

(C)伊賀大晃・月山可也／講談社／テレビ朝日・シンエイ動画

「エリアの騎士」は、サッカー日本代表U-15でキャプテンを務める兄・「逢沢傑」の死から心臓を移植された弟・「駆」が、亡き兄の意思を継いで全国、その先の世界を目指していく物語。男子サッカーだけでなく、駆を支えるおさななじみのヒロイン・「美島奈々」が「なでしこジャパン」の一員として活躍する姿も描かれている。

アニメのキャスティングは、逢沢駆を三瓶由布子、傑を福山潤、美島奈々を伊藤静が担当。監督は小倉宏文、プロデューサーはテレビ朝日の松久智治とシンエイ動画の荒木元道が務めることも発表されている。松久はアニメ化について「ちょうど今、世の中はサッカー日本代表の男子、女子が大活躍する熱い雰囲気に包まれています。アニメ化に際しても、世界を目指す10代の少年たちの、見る側にとってはとても歯がゆい、でも思わず応援したくなる感動の青春スポーツ・ドラマをこだわって描いていきたいと思っています」とコメント。また、ストーリー展開にそったサッカー解説や基本ルールの説明、フォーメーション図解なども展開していき、「サッカーをよく知らない」層にも理解と興味を広げるアプローチを試みていくという。

「エリアの騎士」は、2012年1月7日からテレビ朝日にて、毎週土曜の午前6:00～6:30の時間帯でオンエアされる。