日本エイサーは16日、2011年秋冬モデルのデスクトップPCとして、AMD最新の8コアCPUであるFX-8100を搭載した「Aspire AM3450」、およびIntel Pentium G620やIntel Core i3を搭載した「Aspire AX1930」シリーズを発表した。11月28日より発売し、価格は40,000円前後より。

「Aspire AM3450」

「Aspire AM3450」

主な仕様は、CPUがAMD FX-8100(2.80GHz)、チップセットがAMD 980G、メモリがDDR3-1333 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがAMD Radeon HD 4250(チップセット内蔵)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。

主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、マルチカードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0×12、ヘッドホン出力、マイク入力、PS/2×2、D-Sub、HDMI。前面にはツールレスでHDDを増設できるEasySwap対応ベイを搭載(ホットスワップは非対応)。電源には80PLUS認証取得の500W電源を採用し、USB光学マウスとUSBキーボード、外部スピーカーが付属する。本体サイズはW180×D410×H379mm、重量は約9.6kg。店頭予想価格は70,000円前後。

「Aspire AX1930」シリーズ

「AX1930-A24D」

「AX1930-A34D/T」

スタンダードモデルとなる「AX1930-A24D」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G620(2.60GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがDDR3-1066 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。

主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、マルチカードリーダ、USB 2.0×8、ヘッドホン出力、マイク入力、D-Sub、HDMI。USB光学マウスとUSBキーボード、外部スピーカーが付属する。本体サイズはW100×D367.8×268.5mm、重量は約5.4kg。店頭予想価格は40,000円前後。

「AX1930-A34D/T」は、20型ワイド液晶ディスプレイとのセットモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120(3.30GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがDDR3-1333 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。主なインタフェースと本体サイズ/重量は「AX1930-A24D」と共通で、USB光学マウスとUSBキーボードが付属する。

セットとなる20型ワイド液晶ディスプレイの主な仕様は、解像度が1,600×900ドット、画面がノングレア(非光沢)、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が最大5,000:1、応答速度が5ms。1W+1Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW368×D177×H477、重量は約3.2kg。

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