ロジテックは27日、5GHz帯のIEEE802.11a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、PoE受電機能やタグVLAN機能を搭載する法人向け無線LANアクセスポイント「LAN-W300AN/AP」を発表した。発売は11月上旬より。価格は24,800円。

「LAN-W300AN/AP」

5GHz/2.4GHz対応で、最大300Mbpsの無線通信を行える法人向け無線LANアクセスポイント。電源をLANケーブルから受電可能なPoE機能(給電機能は非対応)を搭載する。

マルチSSIDに対応するほか、タグVLAN機能にも対応。マルチSSIDでグループ分けされているネットワークを、VLANスイッチと併用することで細かくグルーピングできる。広範囲エリアをカバーするWDS機能も搭載。

2本の外部アンテナを装備し(送信2/受信2)、背面には壁掛け用のホールを設けている。無線LANの簡単接続機能はWPSで、セキュリティはWEP(64/128bit)/WPA-PSK(TKIP)/WPA2-PSK(AES)。簡易パッケージを採用したコスト削減も行われている。

有線LANポートは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×2基(うち1つはWANポート)。本体サイズはW225×D138×H35mm、重量は450g。