岩手銀行、青森銀行、秋田銀行の北東北三行では、「北東北三行共同ビジネスネット"Netbix(ネットビックス)"」によるビジネスマッチングにおいて、災害復興支援を目的とした食材マッチングを実施すると発表した。

三行では今回、東日本大震災において甚大な被害を被った東北地方の企業の支援という目的から、全国に「牛角」「とりでん」など外食フランチャイズ事業を展開するプライム・リンクとの食材マッチングを実施する。

形式は、これまで実施した個別商談会のような対面商談ではなく、担当バイヤーとの電話またはEメールでの商談となる。

マッチングを希望する企業は4月20日までに最寄の岩手銀行各店まで申込む。その後、商談方法について個別に連絡がある。なお、青森銀行、秋田銀行でも申込可能だが、受付期限は各銀行に確認が必要。

募集食材は、釜飯と串焼を提供する居酒屋「とりでん(全国74店舗)」と関東・関西を中心に個室感覚の居酒屋を展開する「おだいどこ(30店舗)」(いずれも2010年9月30日現在)の店舗へ提供する以下の食材となる。ロットなどは少量から可。食材提供店舗として牛角は対象外となる。

  • 盛岡冷麺

  • 東北地酒

  • 地場産ヨーグルト、ジャム、フルーツソース(アップルソースなど)

  • せんべい汁

  • 豚骨スープ

  • 青森角切りりんご

  • 青森りんごアイス

  • 青森にんにく(青果または、たまり漬け)

  • きりたんぽ

  • 比内スープ

  • 冷汁の素

  • いぶりがっこ

  • 塩麹