旅行の口コミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザーは24日、日本人ユーザーの口コミ評価をもとにした「朝食のおいしいホテルランキング2011」を発表した。

同ランキングは、2010年に日本のホテルに対して投稿された口コミのうち、朝食に関して言及した1万件以上の口コミを解析し、同社独自の計算方法によりランキング化したもの。

「ラビスタ函館ベイ」朝食イメージ

その結果、第1位に選ばれたのは北海道・函館の「ラビスタ函館ベイ」。同ホテルは、一般的な朝食ビュッフェメニューに加えて、新鮮な魚介類が盛り放題の勝手丼、郷土料理の三平汁やザンギ(唐揚げ)といった豊富なご当地メニュー、さらに北海道限定乳酸菌飲料「カツゲン」などのドリンクメニューを用意している。口コミには「海鮮に興奮した同行者は朝食を食べ過ぎて、その後部屋でぐったりしていました」とのコメントもあったという。

第2位は沖縄・読谷村の「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」で、口コミには「沖縄風おじや、目の前で作ってくれる出汁巻き玉子、サーターアンダギー、こんなに贅沢で充実した朝食でいい意味で驚きです」との意見も寄せられた。

第3位は鹿児島・鹿児島市の「城山観光ホテル」で、旅行者からは「朝のバイキング料理がおいしかった! 鹿児島名物のさつま揚げなど和食もいろいろあって充実してました」との評価を得ている。

「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」朝食イメージ

「城山観光ホテル」朝食イメージ

今回のランキングでは、2010年と同じくトップ20に6軒もの沖縄のホテルがランクイン。口コミでは「サーターアンダギー」「沖縄そば」「もずく」といった沖縄ならではのメニューや食材の人気が高く、沖縄以外の地域でも「特製明太子」(ハイアット リージェンシー 福岡)、「小倉トースト」や「きしめん」(ヒルトン名古屋)、などのご当地メニューを取り入れたホテルが高い支持を獲得している。

都心部のシティホテルは特色の面でやや旗色が悪いが、上位に入ったホテルでは、パリに本店を構えるメゾンカイザーのクロワッサン(パンパシフィック横浜ベイホテル東急)を提供したり、日本料理のなだ万(リーガロイヤルホテル)の朝食を用意するなどして、ブランド力や高級感で差別化に成功しているようだ。

「朝食のおいしいホテルランキング2011」トップ20

順位 ホテル名 所在地
1位 ラビスタ函館ベイ 北海道・函館
2位 ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄 沖縄・読谷村
3位 城山観光ホテル 鹿児島・鹿児島市
4位 ホテルJALシティ長野 長野・長野市
5位 ヒルトン名古屋 愛知県・名古屋市
6位 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ 沖縄・那覇市
7位 ホテルJALシティ青森 青森・青森市
8位 パン パシフィック 横浜ベイホテル東急 神奈川・横浜市
9位 ホテル 法華クラブ那覇・新都心 沖縄・那覇市
10位 ホテルJALシティ那覇 沖縄・那覇市
11位 ザ・ビーチタワー沖縄 沖縄・北谷町
12位 ヒルトン東京 東京・新宿区
13位 リーガロイヤルホテル 大阪・大阪市
14位 ハイアット・リージェンシー・福岡 福岡・福岡市
15位 品川プリンスホテル 東京・港区
16位 JRタワーホテル日航札幌 北海道・札幌市
17位 ヒルトン福岡シーホーク 福岡・福岡市
18位 ザ・リッツ・カールトン大阪 大阪・大阪市
19位 ザ・ブセナテラス 沖縄・名護市
20位 ウェスティンホテル東京 東京・目黒区