オルタステクノロジーは、フルHD(1920×1080画素)表示が可能な4.8型TFT-LCDパネルを開発したことを明らかにした。

フルHD表示が可能な4.8型TFT-LCD

独自の高精細・高開口率技術「HASTR(Hyper Amorphous Silicon TFT)」をベースに、微細加工技術、液晶配向技術、パネル駆動技術の最適化を図ることで、同サイズでのフルHD化を実現しており、人間の目の識別限界を超えた精細度458ppiを達成したことで、自然で立体感のある映像表現力が可能ととなったと同社では説明している。

視野角は上下左右ともに160°、表示色数は1677万色、色再現範囲はNTSC比72%となっており、放送用ハイビジョンカメラのモニタ画面など業務用機器や映像機器などを中心に展開していく予定としている。