コダックと加賀ハイテック、画像の見せ方にこだわったデジタルフレーム発売

コダックと加賀ハイテックは5日、デジタルフレーム「Kodak EasyShare P750 デジタルフレーム」を10月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は1万円前後。

同製品は、7インチで解像度が800×600ピクセルのLEDバックライト搭載液晶モニターを使用したデジタルフレーム。画像データ自動圧縮機能によって、2GBの内蔵メモリーに約1万6,000枚の画像を保存することができ、保存した画像に対して「撮影日順・ファイル番号順」表示や「同じ日に撮影されたもののみ・選択フォルダ内のみ」表示などを簡単に実行できる。

再生時は、「Kodakカラーサイエンス」「Kodakパーフェクトタッチ」の採用によって、深みのある色や自然な肌色などの細部の色再現を実現。そして「オート縦横センサー」と「縦横共用スタンド」により、好みの置き方で楽しむことが可能となっている。

そのほか、「人物中心にオートズーム・パンする」機能や、「パノラマ画像を左から右にスイープ後ズームアウトする」機能、「マルチコラージュ」機能といった、見せ方にこだわった機能も搭載。ワンボタンでの3種類の表示モード(コラージュパターン / スライドショー / 通常画像表示)の切替も行える。また、「エナジースター(Energy Star)」認定製品であり、光や音に反応して自動的に電源がオン / オフできるアクテビティーセンサーも搭載する。

対応画像フォーマットはJPEG形式で、対応メディアはSD / SDHCカード、マルチメディアカード、xDピクチャーカード、メモリースティックDuo / PRO Duoとなっており、ミニSDカードとマイクロSDカードは別途にアダプターを用意すれば対応可能。USBメモリーなどの接続が行えるUSBポートも用意。言語は日本語を含む主要21カ国語に対応。

電源にはACアダプターを使用し、リモコンも付属する。本体寸法は14.7(W)cm×19.6(H)cm×2.4(D)cm、スタンドやACアダプターを含む重量は526g。