FXトレード・フィナンシャルは9日、マット今井こと今井雅人氏が代表を務めるマットキャピタルマネージメントとFXトレード・フィナンシャルのプロトレーダーにより実現した売買支援サービス『マットFXTF方程式』を開始したと発表した。

「マットFXTF方程式」では、テクニカル分析から生成された「オシレーター系」「トレンド系」の2種類の売買シグナルを24時間確認することが可能。

オシレーター系の売買シグナルでは、オシレータータイプのテクニカル指標を使ったシグナルが2つ平行して進行。ドテン系ではないため、システムが発動された時のポジション量変化は1ロット。2つのシグナル全てがロングもしくはショート同方向を向いた時に、ポジション量は最大2ロットとなる。「一方向に動く相場よりレンジ相場に有効」(FXトレード・フィナンシャル)という。

トレンド系の売買シグナルでは、トレンドフォロータイプのテクニカル指標を使ったドテン系のシグナルが3つ平行して進行。ドテン系のため、システムが発動された時のポジション量変化は2ロット。3つのシグナル全てがロングもしくはショート同方向を向いた時に、ポジション量は最大3ロットとなる。ポジションスクエアの状態は存在しない。「レンジ相場より一方向に動く相場に有効」(同社)としている。

同サービス対象通貨ペア(2010年6月現在)は、「USD/JPY」「EUR/JPY」「EUR/USD」。利用料は無料となっている。