ソニーは、16.4型ノート「VAIO F」2010年夏モデルとして、Intel Core i7-740QM搭載「VPCF129FJ」、Intel Core i5-450M搭載「VPCF128FJ」、Intel Core i3-350M搭載「VPCF127FJ」を発表した。価格はオープンだが、店頭想定価格は、VPCF129FJが約255,000円、VPCF128FJが約195,000円、VPCF127FJが約175,000円。発売予定は、VPCF129FJとVPCF127FJが19日、VPCF128FJが26日。

「VPCF129FJ」(プレミアムブラック)

「VPCF128FJ」(ブラック)

「VPCF127FJ」(ホワイト)

VPCF129FJの仕様は、CPUがIntel Core i7-740QM(1.73GHz)で、メモリが4GB(最大8GB) PC3-10600、光学ドライブがBlu-ray Discドライブ。グラフィックスとしてはNVIDIA GeForce GT 330M、ディスプレイとして1,920×1,080表示対応の16.4型ワイド液晶(VAIOディスプレイプレミアム/アンチグレア/Adobe RGBカバー率100%)を採用。TV機能として、ダブル長時間録画対応地デジチューナー×2採用。バッテリ駆動時間は約2時間。

VPCF128FJは、CPUがIntel Core i5-450M(2.40GHz)、メモリが4GB(最大8GB) PC3-8500、光学ドライブがBlu-ray Discドライブ。グラフィックスとしてはNVIDIA GeForce GT 310M、ディスプレイとして1,920×1,080表示対応の16.4型ワイド液晶(VAIOディスプレイ)を採用。TV機能として、ダブル長時間録画対応地デジチューナー×2採用。バッテリ駆動時間は約2.5時間。

VPCF127FJの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-350M(2.26GHz)、メモリが4GB(最大8GB) PC3-8500、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。グラフィックスとしてはNVIDIA GeForce GT 310M、ディスプレイとして1,920×1,080表示対応の16.4型ワイド液晶(VAIOディスプレイ)を採用。TV機能として、地デジチューナー×2採用。バッテリ駆動時間は約3時間。

その他の仕様は共通で、チップセットがMobile Intel PM55 Express、ストレージが500GB HDD。ネットワーク機能はIEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LAN。インタフェースがHDMI、D-Sub、USB 2.0×2、eSATA/USB 2.0共用ポート、i.LINK(IEEE1394a)、SD/SDHCメモリーカードスロット(CPRM対応)、メモリースティックスロット(デュオ/PRO-HG/マジックゲート対応)、FeliCa(2.0)、ExpressCard/34、Bluetooth 2.0+EDR、31万画素Webカメラ「MOTION EYE」。オーディオ機能はIntel High Definition Audio準拠で、ステレオスピーカー、ヘッドホン/光デジタルオーディオ兼用出力、マイク入力、内蔵モノラルマイク。

サイズは約W387.2×D263×H31~43.5mmで、重量は約3.2kg。OSはWindows 7 Home Premium(64bit)。「Microsoft Office Home and Business 2010」をプリインストール済み。

VAIO・OWNER・MADEモデル

ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルが購入できる。価格は124,800円から。

VAIO・OWNER・MADE限定カラーの「グレー」

CPUとしては、Intel Core i7-840QM(1.86GHz)、Intel Core i7-740QM(1.73GHz)、またストレージとして512/256GB SSDを選択できる。バックライト付き英語キーボードも選べる。