バンダイはこのほど、人気の戦国武将をイメージしたランチボックス「戦弁当」の販売を順次開始した。ラインナップは男性用が2段タイプの「真田幸村」と1段タイプの「直江兼続」の2種類、女性用が2段タイプの「伊達政宗」1種類。価格は「真田幸村」が1,575円、「直江兼続」と「伊達政宗」が1,470円。
同商品は、蓋部分に各武将の家紋や代表的な言葉などを基にしたデザインを採用。カラーは甲冑を連想させる黒で統一し、大人の雰囲気に仕上げたとのこと。また、防汚剤クリンベルを添加して油汚れを落としやすくしたほか、蓋をはずすと電子レンジで加熱できるとしている。
各種類の特徴を説明すると、「真田幸村」では、真田家の家紋のほか、幸村が大阪夏の陣の直前に親族に出した手紙から抜粋した一説と兜のモチーフを合わせてデザイン。「直江兼続」では、兼続が常に心の片隅に置いていたという言葉と兼続の旗を使った和風のモチーフと、直江家の家紋をあしらったという。「伊達政宗」では、"独眼竜"の文字と政宗の眼帯のイメージを配したほか、兜のモチーフを背景に政宗が晩年残したとされる詩の一部をデザインしたとのこと。