ユニスターは、Intel 865Gチップセット搭載のASRock製マイクロATXマザーボード「P4I65G」を再発売すると発表した。ソケット形状はSocket 478で、Pentium 4/Celeron Dを搭載できる。グラフィックスバスはAGP 8X。価格はオープンだが、店頭予想価格は9,000円前後。

「P4I65G」

過去に一度は販売終了した製品を、仕様はそのまま再発売する。チップセットにDirectX 8.0サポートの統合型グラフィックス機能も内蔵しており、バックパネル部にはD-Sub出力を標準搭載している。なお、チップセットの製造自体がすでに終了しているため、販売数量には限りがあると考えられる。

ちなみにIntel 865シリーズの初登場は2003年。当時は、NorthwoodやPrescottコアなどのPentium 4向けメインストリームマザーボードとして人気を博した。ユニスターによれば、「P4I65G」はASRock製マザーボードとしては過去一番売れた製品だという。

■主な仕様
対応CPU Intel Pentium 4、Intel Celeron D
ソケット Socket 478
FSB FSB 800/533/400MHz
チップセット Intel 865G+ICH5
メモリ DDR SDRAMスロット×2基(最大容量2GB)、アンバッファードDDR 400/333/266MHz対応
拡張スロット AGP 8X ×1、PCI×3
ストレージ SATA×2ポート、ATA×2ポート
ネットワーク 10/100 Ethernet(Realtek 8101L)×1
サウンド 5.1ch対応(Cmedia 9761A)
フォームファクタ マイクロATX
その他 USB 2.0×6ポート(+ピンヘッダにより4ポートの拡張が可能)