ケンウッドは17日、照明器具メーカーのオーデリックに同社の音質技術を提供して開発されたガラススタンドスピーカー「SP0001」とライトアップステージ「SP0011」「SP0012」を、同社インターネットショップ「Kenwood ec direct」にて販売開始した。価格は、SP0001が105,000円、SP0011/SP0012が21,000円/1本。

ガラススタンドスピーカー「SP0001」

SP0001は、スピーカーユニットをレンズ用光学ガラス製のスタンドで包み込んだ斬新なデザインが特徴。円筒形と円錐形を組み合わせたアルミダイキャストボディによる筐体で不必要な振動を排除するほか、低音専用設計のウーファーと、ソフトドームを採用したツィーターを備え、ワイドレンジで厚みのあるサウンドを実現しているという。主な仕様は、2ウェイ2スピーカー/バスレフ型、インピーダンス8Ω、最大入力10W、再生周波数範囲80Hz~25kHz、出力音圧レベル80dB。サイズは140(W)×170(H)×195(D)mmで、重さは2.3kg(1台)。

また、別売りのLED内蔵ライトアップステージ・SP0011(ブルーLEDタイプ)、SP0012(ホワイトLEDタイプ)と組み合わせることで、スピーカー本体をライトアップすることが可能となっている。

ライトアップステージ「SP0011」との組み合わせ例

なお、発売記念として、先着10名の購入者にSP0001の高音質再生技術に携わった音質マイスターが、購入者のリスニング環境に応じて最適な設置方法をメールで個別にサポートするキャンペーンを実施する。