リンクスインターナショナルは24日、GIGABYTE製のマザーボード新製品「GA-EX58-UD4」を発表した。従来の「GA-EX58-DS4」の後継となる製品で、普及価格帯ながら、上位モデルで採用されていた品質規格「Ultra Durable 3」に対応した。発売日は12月27日、店頭予想価格は28,000円前後。

GIGABYTEのX58マザーボード「GA-EX58-UD4」

Intel X58 Expressチップセットを搭載し、Core i7に対応するATXマザーボード。GIGABYTEのX58搭載製品しては、「GA-EX58-EXTREME」「GA-EX58-UD5」「GA-EX58-DS4」に続く4モデル目となる。同社はこのほか、「GA-EX58-UD4P」「GA-EX58-UD3R」といったラインナップも用意している。

従来モデル「GA-EX58-DS4」からの主な変更点は、PCI Express x16スロットが3本(x16/x8/x8)から2本(x16/x16)に減り、PCIスロットが2本から3本に増えたこと、そして2オンス銅箔層を採用した品質規格「Ultra Durable 3」に対応したことだ。マルチグラフィックスは、ATI CrossFireXに対応し、NVIDIA SLIには非対応。

そのほかの特徴は、日本製固体コンデンサ/高効率フェライトコア(コイル)/低発熱低RDS(on)MOSFETの採用、省電力機能「Dynamic Energy Saver Advanced」の搭載、オーバークロック性能を向上させるオーバーボルテージコントロールICの搭載、eSATAケーブルの同梱など。