Mozilla Foundationは25日 (米国時間)、メール / ニュースクライアントソフトの最新版「Thunderbird 2.0.0.17」をリリースした。重要なセキュリティの修正を含むことから、早急なアップデートが推奨されている。

今回のリリースで修正されたセキュリティホールは7件。Mozilla Foundationセキュリティアドバイザリの報告 によれば、UTF-8のURLによるスタックバッファオーバーフローの問題 (MFSA 2008-37) と、ニュースグループのメッセージをキャンセルしたときヒープオーバーフローが生じる問題 (MFSA 2008-46) の2点は、危険度を表す4分類のうちもっとも危険な「Critical」とされている。