「SP2009W」

デルは29日、Webカメラを搭載した20型ワイド WSXGA+(1680×1050)液晶ディスプレイ「SP2009W」を発表した。価格は4万3,900円。8月末に販売を開始する予定。

SP2009Wは「SP2008WFP」の後継機種にあたる。デザインを一新、分かりやすいメニューパネルを採用することでより使いやすくなった。200万画素の高性能Webカメラとマイクを内蔵し、同梱のデルオリジナルDell WebCam Softwareによりビデオ録画、写真撮影、ビデオチャット、写真編集などが可能。

主な仕様は、ピクセルピッチが0.258mm、輝度が300cd/平方メートル、応答速度が2ms。表示色は約1677万色、表示エリアは水平433.4mm、垂直270.9mm、視野角度は水平、垂直ともに160度。ダイナミックコンストラスト比は2000:1となっている。

インタフェースはUSB 2.0ポート×4、HDCP対応DVI-D、ミニD-sub15ピン、オーディオのほか、セキュリティポートを装備する。

本体サイズは393.1(H)×481.5(W)×192(D)mm、重量は5.5kg。VGAケーブル、DVIケーブル、USBケーブルなどが付属。また、3年間保守サポート(バックライト含む)、24時間テクニカル電話サポートなどのサポート体制を用意する。

(井上達矢 / デジタル・コンテンツ・パブリッシング)