「歴代の納豆クイーンの名前を聞き、行かなあかんやろ! と駆けつけてきました」と笑う和田

歌手の和田アキ子が1日、都内にて全国納豆協同組合連合会(以下、全納連)が制定した"納豆の日(7月10日)"を記念する「2008年納豆クイーン表彰式」に出席した。

日本の伝統食である納豆は、骨形成を促すビタミンK2やアンチエイジング成分「ポリアミン」などの機能性成分が発見され、近年注目を集めている。そんな日本の食卓に欠かせない存在である納豆を広く普及させるために全納連では、2002年より納豆食推進のイメージリーダーとして健康的で納豆好きな女性を「納豆クイーン」として選出。歴代クイーンにはこれまで、菊川怜、上戸彩、眞鍋かをりらが名を連ねている。

2008年の「納豆クイーン」に選ばれた和田は、「若いアイドルばかりだった納豆クイーンの歴史を変えました(笑)。納豆のイメージには、若い娘より私がぴったり」と冒頭からアッコ節を炸裂。最低でも週2回は納豆を食べると言い、「実年齢より、いつも若く見られるのは納豆のおかげかも」と語っていた。

「今日の朝ごはんも納豆を食べてきました」(和田)と話し、オリジナル納豆かけごはんの作り方を力説

和田流オリジナル納豆レシピ「ネギ味噌納豆栃尾焼き」

また、上京した当時は納豆が食べられなかったという和田は「前の夫が納豆を大好きだったので食べられるように努力しました」と赤裸々な思い出も告白。納豆克服のために自ら考案したという納豆料理「ネギ味噌納豆栃尾焼き」も紹介した。さらに定番の納豆かけごはんもトッピング次第で楽しみ方が広がるとして「さっぱりした大根おろしや色がキレイなオクラを添えてもいいですよね」などと次々にアイディアを出し、料理好きな一面もうかがわせた。

表彰式終了後には、今年で芸能生活40周年を迎える和田に、全納連がお祝いとして特注の納豆茶碗と箸をプレゼント。和田の手に合わせて作られたという納豆茶碗を手にした和田は「私が持ったら、納豆茶碗じゃなくて湯呑み茶碗に見えますよ(笑)」と自虐ネタで笑わせながらも、嬉しそうに笑顔を見せていた。

ミス納豆の石川沙織(左)ともりちえみ