日本ビクターは19日、テレビ用ステレオヘッドホン「HP-AV350/HP-AV250」と、インドア用ステレオヘッドホン「HP-X73/HP-X53」の4 モデルを発表した。発売は7月上旬予定。推定市場価格は「HP-AV350」が2,600円前後、「HP-AV250」と「HP-X73」が2,000円前後、「HP-X53」が1,500円前後。

HP-AV350

HP-AV250

HP-X73

MHP-X53

同製品は「メタルヘッドバンド」の採用によって、快適な装着感で長時間リスニングを可能にした。φ 30mm ドライバーユニットの搭載により、迫力の高音質サウンドを実現。さらに「HP-AV350」と「HP-X73」には、高磁力ネオジウムマグネット仕様のドライバーユニットが搭載されている。また、2 ウェイプラグを装備 (「HP-X53」は除く)。

「HP-AV350」「HP-AV250」は、手元で音量調節ができるコントローラーを装備しており、「HP-AV350」にのみ、ステレオ/メイン/サブ音声の切換ができるスイッチが搭載されている。コードは5mで、大画面テレビの観賞にも対応する長さを確保しているという。

「HP-X73」は「レザータイプ密閉型イヤーパッド」を採用し、周囲の音を遮断して迫力ある重低音の再生を可能としている。コードは3.5mで、テレビやコンポとの接続が容易になっており、「HP-X53」はコードが2mで、パーソナルオーディオやPCとの使用に適した長さとなっている。

ステレオ/メイン/サブ音声の切換ができるスイッチ

音量調節ができるコントローラー