エプソン販売は3月25日、インターネットの仮想空間「セカンドライフ」内に、9月30日までの間期間限定でエプソンプリントセンター「EPSON STUDIO」をオープンした。仮想空間と現実の世界をつなげることを目的とした新しいサービスとなっている。

「EPSON STUDIO」の1階には、撮影スタジオと制作研究室を用意。撮影スタジオでは全8パターンの背景から好きな背景を選択して撮影可能。降雪や桜吹雪などの演出もできる。制作研究室では、撮影スタジオやセカンドライフ内で撮影した画像を加工可能。印刷したい画像を決めると、EPSON STUDIOプリントサービスを使って、名刺やグリーティングカードなどにしてエプソン製プリンターから印刷できる。この制作研究室では、セカンドライフ内で撮影した画像を楽しむためのオリジナル「ヘッドアップディスプレイ」も提供している。

2階はイベントスペースで、屋上となる3階には画像の表示装置を設置。撮影した画像をセカンドライフ内にアップロードすることで、その画像を屋上の大画面に展示できる(セカンドライフへのアップロードは有償)。

動作環境などは専用サイトまで。