「Let'snote W7 英語キーボード(US配列)モデル」

松下電器産業は、松下ネットワークマーケティングが運営するPanasonic PCの直販サイト「マイレッツ倶楽部」において、100台限定の特別モデルとなるモバイルノートPC「Let'snote W7 英語キーボード(US配列)モデル」の予約販売を開始した。価格は28万7,600円。出荷は12月14日の予定だ。

Let'snote W7 英語キーボード(US配列)モデルは、ユーザーからの強い要望に応えて12.1型XGA(1,024×768ドット)液晶搭載の2スピンドルモバイルノートPC「Let'snote W7」シリーズに英語キーボード(85キー)を搭載したもの。日本語配列キーボードとの違いは、[Enter]キーが1段で横長になるほか、スペースバーの大型化、かな文字印字の廃止、[DEL]や[INS]キーといった機能キーの位置変更、右[ALT]キーの追加、[:]や[@]キーなど記号キーの位置変更などが挙げられる。同社では、日本語配列とは異なるキーボードの特長を生かした入力方法や英語ソフトが便利に使えるとしている。

また、英語キーボードの利点を生かすため、Ultimate Extraで提供されている言語パックを追加インストールすることにより、スタートメニューやダイアログボックス、メニューなどの表示を日本語以外の言語に切り替える機能が用意されているWindows Vista UltimateがOSとしてプリインストールされる。なお、多言語モード使用時でも日本語のソフトウェアやデータはそのまま日本語で表示できる。

仕様は、CPUがCore 2 Duo 超低電圧版 U7600(1.20GHz)、チップセットがモバイル インテル GM965 Express、メモリが1GB(オンボード、空きスロット×1、最大2GB)という構成になっている。グラフィックス機能はチップセット内蔵のインテル GMA X3100を利用する。HDDは160GB Serial ATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能はIEEE802.11a/b/g対応無線LAN、ギガビットLAN、FAXモデム、セキュリティチップ(TPM)など。OSはWindows Vista Ultimate。

本体サイズは272(W)×214.3(D)×24.9~45.3(H)mm、重量は約1,255g。バッテリ駆動時間は約9.5時間。