アクト・ツーは25日、Mac OS X Server用ウイルス対策ソフト「ウイルスバリア サーバ」と「ウイルスバリア メールゲートウェイ」の2製品を発売した。対応機種はMac OS X Serverでメールサーバを実行しているXserveおよびMacintoshシリーズ、Mac OS X 10.4以降で動作する。価格はウイルスバリア サーバが63,000円、ウイルスバリア メールゲートウェイが105,000円。

発売された2製品は、仏Integoが開発したVirusBarrier ServerおよびVirusBarrier Mail Gatewayの日本語対応版。最新のウイルス定義ファイルなどアップデータは、Integoのサーバから自動的にダウンロードされる。

VirusBarrier Serverは、Mac OS X Serverにコピーされるすべてのファイル、および開かれるすべてのファイルを対象にスキャンを自動実行、ウイルスが検出されたファイルは隔離されたうえ、管理者宛にログを送信する機能を持つ。

VirusBarrier Mail Gatewayは、VirusBarrier Serverの機能にくわえ、メールを対象としたウイルススキャンが可能。Mac OS X Serverにビルトインのメールサーバ経由で送受信される全メッセージを対象にスキャンが実行され、ウイルスに感染した添付ファイルがあるメッセージを隔離することが可能。