ソニーは、本体・ディスプレイ一体型ボードPC「VAIO Type L」の15.4型ワイド秋冬モデルを発表した。店頭予想価格は「VGC-LJ50DB/W」が約20万円。「VGC-LJ50B/P」(フロスティピンク)、「VGC-LJ50B/B」(コスミックブラック)、「VGC-LJ50B/W」(エバーホワイト)は約17万円。発売はそれぞれ10月6日予定。

「VGC-LJ50B/P」(フロスティピンク)

「VGC-LJ50B/B」(コスミックブラック)

「VGC-LJ50B/W」(エバーホワイト)、「VGC-LJ50DB/W」

共通スペックは、CPUとしてCeleron 530(1.73GHz)、チップセットとしてモバイル Intel GL960 Express。メモリは1GB(最大2GB)を搭載。グラフィック機能としてIntel GMA X3100(チップセット内蔵)を備える。LAN機能は10Base-T / 100Base-TX対応、無線LANはIEEE802.11b/g準拠。

1280×800ドット(WXGA)表示対応の15.4型ワイド液晶ディスプレイ、DVDスーパーマルチドライブを装備。インタフェースとしてはUSB 2.0×5、FeliCaポートを採用している。また、SD(SDHC)メモリーカードスロット×1、ExpressCard/34×1、メモリースティック(標準 / Duo / PRO)スロット×1を搭載している。

また背面のハンドルを使って手で持ち、自由に置き場所を移動できる。重量(バッテリパック装着時)は約5.3Kgだが、バッテリ内蔵のため、電源ケーブルの届かない場所でも利用しやすくなっている。

VGC-LJ50DB/Wは、200GBのHDD、地上デジタルチューナーを内蔵。バッテリ持続時間は約2時間となっている。

VGC-LJ50B/P、VGC-LJ50B/B、VGC-LJ50B/Wは120GBのHDDを搭載している。バッテリ持続時間は約2.5時間。