プレイヤーが全画面表示に対応したQuickTime 7.2 - iTunesもアップデート

 

Appleは11日(米国時間)、マルチメディアAPI「QuickTime 7.2」をリリースした。対応プラットフォームはMac OS X v10.3.9/v10.4.9以降、およびWindows XP SP2/Vista。バイナリパッケージは、同社Webサイトおよびソフトウェアアップデート経由で無償配布される。

今回のリリースでは、同梱される「QuickTime Player」が全画面表示に対応。従来のバージョンでは、有償のPro版にアップグレードするか、AppleScriptの機能を利用しなければ全画面表示できなかったが、無償版のQuickTime Player単独で可能になった。

セキュリティ対策も実施。悪意のもと作成されたH.264ムービーを再生すると、アプリケーションの異常終了や任意のコードの実行を許してしまう脆弱性(CVE-2007-2295)など、計8件のセキュリティーホールが修正された。H.264コーデックのアップデートと、その他の不具合の修正も行われている。なお、パッケージのインストール後はシステムの再起動が必要(Mac版のみ)。

同日、ジュークボックスソフト「iTunes」もマイナーアップデート、バージョンが7.3.1に更新された。前バージョンで確認されていた、iTunesライブラリにアクセスするときの問題点が解消されている。

標準のQuickTime Playerで全画面表示が可能になった(画面はWindows版)

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