仕事での作業はもちろん、写真/動画編集にゲームなど、パソコンの前で長時間作業をしている人は多いはず。特にコロナ禍をきっかけに、あらゆることでオンライン化が進み、パソコンに触れている時間がさらに増えた、という人もいるのでは?
私もライターという仕事柄、パソコンの前で作業する時間はかなり長め……。それにまつわる悩みも、オンライン化が浸透した現在なら皆さんもきっとうなずいてくれるはずです。
長時間作業の悩み【1】
“ちょうどいい”位置で作業できない!?
自宅でのパソコン作業って、定位置があるようでありません。午前中は朝日が射し込む、午後は西日が眩しい、といった具合に太陽光の影響を受けるので、体の向きを変えたりモニターの角度を変えたり……。ノートパソコンはともかく、大画面の液晶モニターは角度調整に融通が利かないのが常ですから、"ちょうどいい"位置にするのって意外と大変なんです(涙)。
長時間作業の悩み【2】
気づいたらパソコン周りが“モノ”で散乱!?
パソコン周りは、油断するとすぐに散らかります。一度なにかを置くとそれに甘えてしまうのか、次から次へとモノが増え、最終的にはゴチャゴチャに……。おそらく、最初のきっかけは液晶モニターに接続するケーブル。特に絡まったケーブルが醸し出す雑然とした雰囲気は、モノを置く呼び水になります。最初は都度絡まりを解いていた時期もありましたが、キリがないので諦めました。もはやパソコン作業をする上でケーブル問題は、避けては通れないのでしょうか!?
長時間作業の悩み【3】
ゲームに夢中になりすぎて、肩がバキバキ!?
仕事が終わったあとのゲームは楽しいものですが、つい夢中になると肩がバキバキ、目がショボショボに。長時間同じ姿勢でいるからなのでしょうが、そうはいっても立ち上がればモニターの角度を変えなければならないし、変えられたとしてもわずかです。長時間同じ姿勢だと腰も痛くなってくるし……この目・肩・腰問題、どうにかならないものなのでしょうか?!
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あくまでも筆者の一例ですが、日々パソコン前で長時間作業に勤しむ皆さんのこと、激しく同意いただけたのではないでしょうか。
そんな私のもとに届いたLGのアームスタンド式液晶モニター「27UN880-B」。
「とにかく“フレキシブル”だから、実際に使ってみて感想ちょうだい」とマイナビニュース編集部から送られてきたのですが……これが想像以上。高さ約75cm/板厚4cmの仕事兼用ダイニングテーブルに設置したところ、使い勝手がすこぶるイイのです。
アームスタンド搭載でどこでも快適な作業環境が作れる!
肩や首が凝る原因のひとつは、長時間同じ姿勢でいること。パソコンの前に何時間も座っていることはまさにそれ、それに姿勢も悪くなるし腰も痛くなるし……そこで筆者が思いついたのが「スタンディングワーク」。立ちながらパソコン作業すれば背筋が伸び、多少なりとも運動の代わりになるはず。これはイイかも!?
幸い、27UN880-Bのアームスタンドは高さ調整13cm、±25°のチルト(垂直角度調節)に対応しており、この機構を使えばスタンディングワーク用のモニターとしても活躍しそう。
高さを10cmほど上げて仰角に設定したところ、身長172cmの筆者の目線で無理なく利用できることがわかりました。
やや視線を落とす姿勢になるので、目は乾きにくく疲れも少なく、まさに期待どおり。左右各280°にスイーベルできるから、テーブルの上から飛び出すような形にも設置できます。90°回転させ縦型モニターとするのもOK、スタンディングワークに限らず柔軟な使い方が可能です。
3辺フレームレスだから、画面が見やすい!
モニターは情報量がキモ。Excelなどで数字を扱うときやレタッチアプリで写真を加工するときなど、細かい作業は大画面のほうが圧倒的に効率がいいからです。その点、27UN880-Bの解像度は3,840x2,160ピクセル、UHD(Ultra HD)とか「4K」と呼ばれる水準だから、いちどにたくさんの情報を表示できます。Excelを例にすると、表をスクロールする回数は2Kより4Kのほうが断然少なくなります。
27UN880-Bは画面の左右、上端のほぼギリギリまで表示エリアの「3辺フレームレス」だから、画面の見やすさという点でも問題なし。黒枠部分が少ないし視野が広くとれるから、部屋が広く見えるというメリットもあります。IPSパネルだから視野角が広く、斜め方向から見ても色抜けしない点も長時間作業の方向けですね。
デスク周りもすっきり!
27UN880-Bなら散らからない! と言い切れる理由が、スタンド部分にケーブルを格納できる仕掛け。電源ケーブルだけでなく、パソコンと接続するためのHDMI/USB-Cケーブルをスタンドの内側に通せるのです。
この仕様、かなりナイス。机の上にケーブルを這わせておくと、すぐにホコリが付くし、なにより見た目が悪いし……。次第にどうでもいいや、となって机の上が散らかる遠因にもなりかねません。ケーブルが露出するのは必要最低限の部分だけ、というコンセプト。使ってみてこそわかる、大きな価値がありますよ。
設置も簡単!多彩なインタフェースでどんなシーンにも対応
決して軽いとはいえない液晶モニター、それも27インチ。表示部だけの重量が4kgということで、セットアップは大変かも……と思いきや、これがかなり簡単。アームスタンドから突き出たマウント部分へ挿し込むだけ、取り外すときもボタンを押せばOKです。
最初にアームスタンドの取り付けはありますが、台座部分をテーブルに噛ませてクランプを回すくらいのもの。対応する厚さは最大90mm、50mmほどの奥行きさえ確保できれば、たいていの机・テーブルに取り付けられます。台座の内側にはゴム製シートが貼られているので、しっかり固定できるうえ、テーブルを傷つけることもありません。
肝心のパソコンとの接続は、HDMI×2、Display Port(v1.4)×1、USB Type-Cの3系統。M1プロセッサ搭載のノートパソコンで試しましたが、付属のType-Cケーブルでつなぐだけで4Kディスプレイとして認識されました。Type-Cポートの出力は最大60Wだから、パソコン本体を最大スピードで充電できました。バッテリー残量を気にせず使えるのがいいですね。
実はゲームにも最適!?
現在の液晶モニターで画質を語るときに欠かせないワードが「4K」と「HDR」。4Kは解像度/ピクセル数を意味し、正確には「3,840✕2,160」となります。そしてHDRは……High Dynamic Range、高輝度/高コントラストな描画に対応するという意味だとしても、実際のところ製品によってかなりの性能差があります。
27UN880-Bは、液晶モニターや映像関連周辺機器の業界標準化団体・VESAが定めた、高品質なモニターの性能基準のベースラインにあたるHDR規格「VESA DisplayHDR 400」に対応しています。末尾の数値は最大ピーク輝度(cd/m2)で、数値が大きいほど明るく、高コントラストな映像を実現。つまり、明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で再現してくれるのです。
ほかにも、LG独自の超解像技術「Super Resolution+」(解像度の低い映像や画像を鮮明に再現)など、高画質関連の機能をフィーチャー。また、ゲーム画面の遅延を抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード(自動設定)や動的なリフレッシュレート調整機能「AMD FreeSync テクノロジー」(ちらつきやカクつきを軽減)、暗部レベルを調整して視認性を高める「ブラックスタビライザー」など、ゲーミングを意識した機能が盛りだくさん。4K対応のゲーム機なら、ゲームプレイ中も4Kの高精細な映像美を楽しめるでしょう。また、ブルーライト低減モードも装備しているから、長時間でも目に優しいのもポイント。
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軽い気持ちで借りてみた、アームスタンド式27型4K液晶モニター「27UN880-B」。アームで表示部を好みの位置に動かせるし、高さも130mmまで無段階調整できるし、さらにはデスクの外へ飛び出す形に設置できるなど、自由度の高さに驚きました。これまで利用してきた液晶モニターはデスク定位置に鎮座するタイプでしたし、それが当たり前と思っていたました。しかし「27UN880-B」なら、「仕方ない……」と諦めていたあれこれがあっさり実現できてしまいます。
セッティングも簡単で、正直これほど使い勝手がいいとは。スタンディングワークにも使いやすいから、猫背気味の姿勢も改善されそう。快適な作業環境を用意して仕事効率大幅アップ! といきたいものです。皆さんも、この「27UN880-B」で自分の作業環境を見直してみませんか?
[PR]提供:LGエレクトロニクス・ジャパン