“パソコンなんて、どれも同じでしょ?”、“数年前のパソコンでも充分使えるでしょ?”そんな考えを払拭すべく、伝説のパソコン雑誌「PCfan」編集部が総力を挙げて、最新パソコン環境の魅力を検証する「4年前のPC vs 最新PC比較徹底検証」。毎年、発売される新たなPC達には、最新のテクノロジーが余すところなく搭載されている。パソコン黄金期の新製品をつぶさに検証してきた同編集部が、4年前のパソコンと最新パソコンとを比較することで、どれほどその性能が違うのか?どれほど快適さが違うのか?を目に見える形で検証していく。

今回は、誰しもが利活用しているであろうインターネット。パソコンの起動からPDFファイルのダウンロード・閲覧、パソコンの終了までにかかる総作業時間と消費電力を測定した。約4年前の一般的な環境を再現すべくWindows XP、インテル Core 2 Duo P9400 2.40GHz、メモリ2GBを搭載するマシンと、Windows 8.1、第4世代 インテル Core i5-4200U 1.60GHz、メモリ4GBを搭載する最新環境でのマシンを比較する。アプリケーションも当時と現在の一般的環境を比較するように変えてある。

動画は画像をクリックで見ることができます(Windows Media ビデオ ファイル)

ご覧のように、まずは起動時間大きく異なる。4年前のPCでは起動してからWindows XPのデスクトップが現れるまでに1分13秒。最新の環境では、PCを起動してから9秒という次元の違う速さを実現。最新の環境では、何かを思い付いたら、すぐにでもPCを立ち上げられる。その後、同じPDFファイルのダウンロード、閲覧と着実に差を広げていく最新PCでは、総作業時間で約3倍、平均消費電力でも約40%減の約15.3Wという結果になった。環境によっては、大幅な電気代の節約にもつながるだろう。PDFファイルの操作もタッチ操作で快適に閲覧できることもポイントだ。

パソコンを起動してからPDFを開き、閉じる。そしてパソコンをシャットダウンするという何気ない動作でも、4年前と最新の環境ではこんなに違うのだ。同じ作業に使われる平均消費電力も約38%と大幅に電気代を節約できる

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