今や世界を舞台にシェアを拡大中の乗りに乗っているマザーボードメーカーといえばASRockだろう。アジアを席巻しているというニュースが示しているように、日本でもその人気は急上昇中だ。今回はそんなASRockの製品群の中から特に注目されている売れ筋商品を、同社の製品について特に詳しいツクモeX.にお伺いしてきたので紹介しよう。

ASRock「H77M-ITX」

ASRock「H77M-ITX」の主なスペック
フォームファクタ ミニITX
ソケット LGA1155
チップセット インテルH77エクスプレス
メモリ DDR3 DIMMスロット×2
グラフィック インテルHDグラフィックス(CPU内臓)、
D-sub、DVI-DおよびHDMI出力対応
オーディオ HDオーディオ(Realtek ALC892)
ネットワーク 1000BASE-T
拡張スロット PCIエクスプレス3.0 x16スロット×1
マルチGPU
SATA 6Gbps 2基 (RAID0、RAID1、RAID10、RAID5)
USB3.0 リア:2基、フロント:1基

ニッチなユーザーも注目する圧倒的人気の1枚

ミニITXに対応するコンパクトなマザーボード。チップセットにはインテルH77を搭載し、PCIエクスプレス3.0 x16スロットも用意されているので、別途グラフィックボードを追加することも可能だ。ミニITX仕様のマシンのベースとしては、インテルZ77チップセットを採用したマザーボードという選択肢もあるが、このサイズの筐体でオーバークロック機能を求めるユーザーは決して多くない。そこでオーバークロック機能を廃し、手頃な価格設定に成功したH77M-ITXがこのジャンルでは圧倒的な人気を誇っているのだ。実際には小型筐体での組み込みになるため、自作としては難易度がやや高め。そのため割とニッチなユーザーを中心に支持を得ている。このサイズであっても必要な機能はほとんど揃っているので、省スペースマシンを組む際に欠かせない存在といえる。

「2年保証が付いたミニITXマザーボードは貴重な存在です」

ツクモeX. 3Fインテルフロア 大内卓郎氏

このH77M-ITXについて、ツクモeX.のインテルフロアを担当する大内卓郎氏は次のように解説してくれた。

大内氏:この製品が人気になっている理由は、なんといっても価格と品質です。日本製コンデンサを採用してあるのはもちろんのこと、eSATAポートが最初から付いていたり、USBポートも多めだったりと拡張性が高いことがお得感につながっています。それに加え、ミニITXでメーカー保証2年という製品はほとんど見当たらず、貴重な存在です。実はミニITXのマザーボードは、小さなPCケースで運用するためエアフローが確保しにくく、ATXなどと比べると熱によるパーツ劣化・故障の可能性が高い。それでも長期間保証してくれるということで、安心感がかなり大きいといえます。

もともとの価格帯が低く選択肢に入りやすいこともありますが、やはりPCである以上、長く安心して使いたいというのがユーザーの気持ちです。そのため手厚いサポートが得られるASRock製品が人気なのでしょう。もちろん、当店の延長保証を付けていただければ、その安心感はさらに高いものになります。また、12月25日現在は6%の値引きキャンペーンを実施中で、今後も新たなキャンペーンを企画予定です。注目していただきたいです。


Intel 7シリーズのASRockマザーボードには、正規代理店ユニスターによる2年保証が付属される

ミニITXの活用シーンとしては、省電力なファイルサーバー用途からAVマシン用途まで幅広い。いずれにしても省スペース性を活かして、デスクサイドや応接間にある大画面テレビの周囲などに置かれることになるので、高い静音性や長時間の連続使用に耐えられる耐久性も求められる。その点H77M-ITXはコンデンサをはじめ高品質な部品が使われているので、熱や連続稼働への耐性も高くそういった用途には向くといえるだろう。また、ツクモeX.はミニITXに関しても豊富なノウハウを持っているので、こうしたニッチなマシンを組む際には的確なアドバイスが得られるのもうれしいところ。H77M-ITXを活用したミニITXマシンを組み、ワンランク上のPCライフを楽しんでみてはいかがだろうか。

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