筆者は企業研修の講師をしておりまして、年間200回程、全国各地でお話をさせていただいています。そのため、ほとんど毎日、新幹線や飛行機で講演地への移動をしている状態で、自宅に帰れるのは週に1~2回という旅芸人のような生活。そのため、原稿を書いたりする作業は、新幹線や飛行機の中など、移動時間で行っていることがほとんどです。

そんな筆者にとって、Ultrabookと呼ばれる新世代のパソコンが登場してくれたことはとても助かっています。当たり前と言えば当たり前ですが、移動が多いため、"できるだけ軽い"ということはパソコン選びのひとつの基準になります。そうはいっても、移動中、あるいは滞在先のホテルなどで、研修テキストを作成したり、さまざまな仕事相手の方々とデータのやり取りも行うわけですから、キーボードが打ちやすい大きさで、かつ、ハードに使ってもきっちり仕事をこなしてくれるパフォーマンスはどうしても必要なのです。この「New XPS 13」はそんなUltrabookのひとつであり、こんな僕の要求にしっかり応えてくれる、軽量ながらも十分な性能を持ったPCでした。

New XPS 13

齊藤正明
年間約200回の講演をこなし、研修講師として活躍。バイオ系企業の研究部門所属時代に業務命令でマグロ漁船に乗船した経験を活かし、コミュニケーション・ストレスマネジメント・会議術などに基づく人材育成研修を行なう。TSUTAYA主催の講師オーディションにてグランプリ受賞。著書に「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」(マイナビ新書)など。

移動時のストレスを軽減する薄さ・軽さ

使っていてありがたく感じたのは、この「New XPS 13」の薄さ。仕事の移動に利用する飛行機や新幹線の座席は、ただでさえ狭いものです。PCで作業を始めると、余計に身動きが取りにくくなります。そんな状態でも、例えばお手洗いに行く、あるいは大事な電話が掛かってきてデッキへ出る……など、席を立たなければならないシチュエーションというのはあります。そんなとき、大ぶりなPCだと取り回しも厄介で、色々なところにガツンガツンとぶつけてしまって、内心「うわっ、今の衝撃大丈夫か!?」と、ヒヤヒヤすることもありました。それが「New XPS 13」では、薄型なうえに軽量とあってちょっと片付けて置くのもスムーズで、スムーズに座席から離れられるようになりました。

スリム・軽量ゆえ、社内でのフロアからフロアへの移動なども苦労なし

こう書くと、薄さ・軽さという「New XPS 13」の利点は、筆者のような極端な出張族や近頃はやりのノマド的なワークスタイルをとるビジネスピープルだけに魅力的なように聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。たとえば営業マンの場合を考えてみてください。1日中オフィスの机に向かっているわけではなくて、取引先を訪問するためにあちこち移動しているでしょう? それだって同じことです。いや、時間が細切れになるぶん、むしろ条件としてはより厳しいかもしれません。

そこに「New XPS 13」のもうひとつの利点が効いてきます。すなわち、起動の高速さです。

起動が速いから、時間を有効に活用できる

「New XPS 13」の電源を入れてからの起動スピードの速さは、びっくりするほどです。PCに詳しい方には今さら説明するまでもないのでしょうが(筆者は決してPCに詳しいわけではないです、ごめんなさい)、この製品にはこれまでのハードディスクではなくSSDというものが内蔵されているそうで、数年前のPCと比べて圧倒的な立ち上がりの速さです。今までPCというと、電源を入れてから立ち上がるまでのタイムラグが億劫でなんとなく仕事を先延ばしにしてしまうこともあったのですが、「New XPS 13」の起動の速さのおかげで、その悪い癖が治りました。実際、起動時に"待たされている"という感覚がほとんどなく、ストレスを感じません。

この起動の速さという点では、最近はiPadのようなタブレット製品もありました。そういった製品は、たしかに立ち上がりが速い(というか、常時電源オンですぐ作業に入れる)のですが、たとえばUSBの利用に制限があったり、アプリが違ったりと、PCのように本格的な作業ができるというわけではありませんでした。その点、この「New XPS 13」なら、完全にPC(しかも、高性能な)ですから、まったく問題ありません。アポイントの間でちょっと時間が空いた、予定よりも移動がスムーズで少し待ち時間ができた……そんなときでも「New XPS 13」を起動して、ちょっとした作業をこなしておけば、なにかとビジネスがスムーズに回るというわけです。

ちょっとした空き時間も有効に活用

1台のPCですべてをまかなえるというという利点

ここまでご紹介したように、「オールマイティに作業をこなせ」「軽く」「立ち上がりが速い」という三拍子揃った製品がこの「New XPS 13」なわけです。筆者としてはたいへん重宝していますし、それは多くのビジネスパーソンにとって共通するものではないでしょうか。

この"三拍子が揃う"ということは、『パソコンが1台で済む』ということでもあります。

実をいいますと、筆者の事務所にはもともと3台のPCがありました。1台目は『性能は高いけれど、持ち運びができないデスクトップPC』。2台目は、『事務所内では持ち運びできるが、外出するのには向かない大きさのノートPC』。3台目は、『持ち運びには便利な大きさですが、キーボードが入力しづらく、性能が少し物足りないモバイルノートPC』です。それぞれに得意不得意がありますから、筆者は3台を用途によって使い分けていました。

ところが「New XPS 13」は『ストレージの容量』『キーボードの入力しやすさ』『性能』の3点においてまったく不足がないので、このPCだけで仕事をすることができます。もう以前のように、3種類のパソコンを使い分ける必要がなくなります。これまでは「あれ、あの原稿、どこのパソコンに保存していたっけ?」とデータが迷子になって探すのに時間をとられることもままあり、とてもストレスになっていたのですが、1台のPCですべての作業が完結するようになれば、そんなストレスから解放されます。また、外出先にモバイルPCを持ち出して仕事をしている人なら、一度くらいは「ああ、必要なデータがオフィスのPCにしか入ってなかった!」という経験があるでしょう。1台のPCですべて完結できるようになれば、そんなミスも起きません。

1台のPCで完結できるから、外出先でもオフィス内と同様に作業がはかどる

筆者も「PCの進化は早い」ということは承知していたつもりでしたが、「New XPS 13」を使ってみて、あらためてそれを実感しました。皆さんも、もし「今のパソコン、もう数年使っているなー」ということであれば、「New XPS 13」をいちど触ってみてはいかがでしょうか。ビジネス環境が一変し、さまざまなストレスが一気に軽減されるかもしれません。

(マイナビニュース広告企画)

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