時代を問わず人々の関心を集める話題として「健康」があげられます。自分の身体のメンテナンスに気を遣う人はあとを経ちません。そこで注目されるのが「鍼灸師」や「柔道整復師」などの東洋医学の施術を専門に行う職業。「高い臨床力を身に付けること」をスローガンとし、多くの鍼灸師・柔道整復師を育ててきた新宿鍼灸柔整専門学校には、たくさんの学生が独立開業を目指し学んでいます。志を高く持つ学生たちに、なぜ新宿鍼灸柔整専門学校を選らんだのか、また目指す将来像についてお聞きしました。

知野 あいらさん/ヒューマンサイエンス鍼灸学科 昼間部 小川 翔さん/ヒューマンサイエンス柔道整復学科 昼間部 平井 伸弥さん/ヒューマンサイエンス鍼灸学科 夜間部

鍼灸師・柔道整復師になろうと思ったきっかけを教えてください。

「スポーツ現場でトレーナーとして働きたいと思い、トレーナー専門学校に入学したのですが、勉強していくうちに医療や治療院に興味を持ちはじめました。資格を取るなら若いうちに、と柔道整復師を目指すことにしました」(小川 翔さん/ヒューマンサイエンス柔道整復学科 昼間部)

鍼灸学科に通う平井さんも、はじめはスポーツのトレーナー養成の専門学校に通っていたとのこと。「トレーナーとして一定期間働いたら、次に鍼灸や柔道整復などの知識を身に付けてステップアップしたい、と計画を立てていました」 ヒューマンサイエンス鍼灸学科の昼間部に通う女性の知野さんは、“スポーツをしながらでもキレイでいたい”と感じた経験から、“スポーツをする女性がキレイになれる鍼灸院”を開業したいと考え、鍼灸師を目指しているそうです。

「もともとリフレクソロジーのアルバイトをしていたときから医療の勉強をしたいと思っていました。専門学校に行くか迷いながら就職活動をしていた大学4年のとき、ある鍼灸院の院長に出会い、入学することを決断しました。なかでも、鍼灸師を選んだのは、知識と経験があれば、鍼一本で患者さんを治療できるところに魅力を感じたからです」(知野 あいらさん/ヒューマンサイエンス鍼灸学科 昼間部)

新宿鍼灸柔整専門学校に入学を決めた理由は?

目標を現実とするために、日々惜しまぬ努力を続ける皆さん。では、どうして新宿鍼灸柔整専門学校を学びの場として選らばれたのでしょうか。 「就活のときの見学で、柔道整復学科の先生の話を聞いて、『この学校なら大丈夫!』と入学を即決しました。設備が整っているし、3年次には自分のレベルに合わせてコース選択できるところも決め手になりました。実際に通ってみて、やはり勉強は大変ですが、先生方は質問すればいつでも返してくれますし、図書館には解剖学や生物学の本が揃っているので、とても勉強しやすい環境です。また、施術所が学校に併設しているので、臨床を学ぶ上でも役立ちますね」と小川さん。

平井さんは、授業の面白さを理由に挙げました。「理由はたくさんありますが、一番は学校説明会の体験授業が良かったことです。私は体験授業を受けましたが、先生の授業は熱意あって、内容も面白く引き込まれました。また、私が見学したほかの専門学校は、従来の東洋医学をメインにしているところがほとんどでしたが、本校は東洋医学を踏まえながらも、西洋医学の観点にも立って考えて授業をするというフレキシブルな考え方も気に入りました。実際に通ってみて、体験授業と同じ感触だったので入学して良かったなというのが率直な感想ですね」

知野さんが選らんだ理由は、授業の面白さと理解力の深さだと言います。「たとえば、生物学を二人の先生が教えてくださるのですが、それぞれ同時進行で違ったアプローチから興味を引き出してくれるので、理解が深くなります。授業のところどころで、臨床に結びつく知識を教えてくれることもあり、自分が患者さんの前に立ったときのことを考えて授業に集中するようにしています」とのこと。さまざまな知識を持つ専門講師による授業は、学生から定評を得ているそうです。

目指すは治療院の独立開業。キャリア形成も支援

「人」と「健康」という普遍的な課題について取り組む鍼灸師・柔道整復師は、国家資格としても認定されています。最後に、学生の皆さんにそれぞれの未来像について伺ってみました。

小川さんは自分の現在の体験を基に、信頼される治療院の開業を目指しています。「いま交通事故の後遺症で接骨院に通っているのですが、そこの先生が身体の状態をきちんと説明してくれるので非常に安心できます。自分も同じように患者さんに理解してもらった上で治療を行い、信頼される治療院を開業したいと思います」

知野さんは、女性の健康づくりを応援する治療院をプランニング。「以前やっていたリフレクソロジーの知識も取り入れ、美容鍼灸にもチャレンジし、将来はキレイになりたいスポーツウーマンを応援する治療院が開業できたらいいですね」

平井さんは、総合的にサポートが行える治療院を目指しています。「“トレーナー”や“鍼灸師”など境界を分けずに、それぞれの長所を活かして複合的にやっていけたらと考えています。いくらトレーニングをしていても健康に問題のある状況では健康的にはなれませんし、望ましくはありません。鍼灸で身体のケアをしながら、トレーニングで健康づくりもサポートできるようになりたいですね」

3名とも、これまでの経験を活かしながら鍼灸師・柔道整復師の道を選択されました。まだまだ勉強中とのことですが、夢に向かって日々切磋琢磨しているとのことでした。 新宿鍼灸柔整専門学校は、充実した施設とわかりやすい授業、徹底した施術実習など本物の臨床力を磨くためのカリキュラムが備わっている学校です。国家試験合格に向けてのサポートや、卒業後の進路支援についてもアドバイスを行っています。これから鍼灸師、柔道整復師の道を目指す人にとって、夢を叶える場として最良の選択の一つとなるのではないでしょうか。

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