原爆ドーム付近を走行する広島電鉄の新型車両1000形(1002号)

広島電鉄は新たに超低床車両1000形を2両開発し、営業運行開始に向けて試運転が行われている。2両とも準備走行の期間中はフルラッピングが施され、うち1002号はアンデルセンの新業態「デニッシュハート」がモチーフのラッピング電車として走行中。1000形のデビューに合わせ、広島電鉄とアンデルセンのコラボ商品も発売されるとのことだ。

列車情報

広島電鉄 1000形

基本情報

広島電鉄が市内線向けに導入する超低床車両で、1001号・1002号の2両を製造。営業運行開始日は2月15日とされ、営業運転に向けた準備走行では、2両ともフルラッピングが施されている。2月15日以降、これまで超低床車両が走っていなかった7・8号線(横川駅電停発着の電車)や9号線(白島電停発着の電車)などで運行される予定で、同車両の導入により、バリアフリー化の促進と利便性向上を図るとしている。