「仮面ライダー」シリーズ最新作となる『仮面ライダーエグゼイド』の制作発表が30日、都内にて行われた。
本作で主演を務めるのは、2015年に開催された「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた20歳の新人・飯島寛騎。グランプリ獲得から半年という短期間ながら、今作でデビューを果たす。
『仮面ライダーエグゼイド』はゲームをモチーフとした作品であることがすでに発表されていたが、さらなる詳細情報も公開。今作は、歴代仮面ライダー史上初めて、ドクター=医師である主人公・宝生永夢が仮面ライダーに変身し、人類の命を守るライダーとして悪と戦う。ドクターライダーであるエグゼイドは、謎のウイルス「バグスター」を打倒するためゲームという名のオペレーションに身を投じ、そして時にはRPGゲームのライダー・仮面ライダーブレイブ、ガンシューティングゲームのライダー・仮面ライダースナイプといったほかのドクターライダーとバトルを繰り広げるという。主題歌は三浦大知の「EXCITE」となることも同時に発表された。
バグスターと秘密裏に戦うため、聖都大学附属病院内に設置された極秘部署・電脳救命センター(CR)に衛生省から派遣された職員で、その正体は仮面ライダーをナビゲートするゲームキャラクター・ポッピーピポパポでもあるヒロイン・仮野明日那役には松田るか。そして脇を固めるキャストとして、瀬戸利樹(鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役)、松本享恭(花家大我/仮面ライダースナイプ役)、仮面ライダーのすべてのシステムを司るゲーム会社のCEO・檀黎斗役の岩永徹也、さらに博多華丸、小野塚勇人、甲斐翔真らの出演も発表された。なお、ナレーションは声優の諏訪部順一が担当する。
仮面ライダーエグゼイドは、聖都大学附属病院・小児科研修医の宝生永夢が、変身ベルト・ゲーマドライバーとライダーガシャット「マイティアクション X」で変身した姿。まずはレベル1に変身し、患者からゲームウイルスのバグスターだけを分離。続いてゲーマドライバーのレバーを引きレベル2にチェンジ。バグスターを倒しゲームを「CLEAR」、バグスターに冒された患者たちの命を救う。
特撮ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』は、2016年10月2日よりテレビ朝日系にて毎週日曜8時から放送スタートする。