iPhoneやiPadと同じく、Apple Watchもアプリをダウンロードすることで、さまざまなことができるようになります。特にwatchOS 2になってからはApple Watch上でできることの自由度が増したこともあって、対応アプリの数も増えています。Apple Watchで使うと便利なアプリを紹介します。

今回は通勤・通学やお出かけの際に活用したい乗換案内系のアプリをピックアップ。発車時刻カウントダウンや次の乗り換えポイントまでの時間などが、iPhoneを取り出さなくてもすぐに確認できて便利です。

Yahoo!乗換案内

Yahoo!乗換案内

iPhone版では無料で機能充実の乗換案内アプリとして常に高評価の「Yahoo!乗換案内」。iPhone版で「通勤タイマー」機能に駅を登録すると、Apple Watch上でもその駅の次の時刻がすぐに分かります。Siriで開く際には「ワイ乗換案内を起動」「ワイ乗換案内のグランス」などで起動してくれます。

iPhoneで「Y!乗換案内」を開き、「通勤タイマー」へ

「設定」タブから「最寄り駅の追加」→「+」で自宅と通学・勤務先の最寄り駅を選択

ここに登録した駅の発車時刻がApple Watchでも確認できます。

Apple Watchで「Y!乗換案内」を起動

登録した駅の発車時刻が時計の文字盤に表示されています

下にスクロールすると詳細を表示

タップすると自宅/通学・勤務先の最寄り駅を切り替え表示

グランスでも手早く情報を確認できます。

グランスでは3本先までをカウントダウン。朝は行き、夕方は帰りの最寄り駅が表示されます

乗換NAVITIME

乗換NAVITIME

乗換NAVITIME」も乗換案内では超定番。無料版でも充分に便利ですが、有料版(月額250円)の機能充実ぶりは相当なものなので、仕事で移動が多い人は有料にする価値アリかも。Apple Watchアプリでは、iPhoneで検索したルートを転送して確認が可能。移動中のルート確認が手軽にできます。Siriで開く場合は「乗換ナビを起動」「乗換ナビのグランス」で。

iPhone版でルート検索

ルートの詳細画面で「Apple Watchに登録」をタップ

Apple Watchでアプリを開き「ルート」をタップ

保存したルートを表示

グランスでは乗車中の電車の到着時刻や次の乗換情報を逐次表示

駅.Locky

駅.Locky

最寄り駅の次の発車時刻を手早く確認するなら「駅.Locky」もおススメ。Apple WatchアプリはiPhone版と連動して「マイリスト」なども利用できますが、よく使う駅の時刻表をダウンロードしたら、あとは必要な時にグランスを開くだけ。位置情報から自動的に最寄り駅の次の発車時刻をカウントダウンしてくれます。Siriで開く場合は「駅ロッキーを起動」「駅ロッキーのグランス」などで。

iPhoneアプリの「データ管理」タブを開き、「時刻表のダウンロード」から「駅リストから選択」をタップ

都道府県から路線→駅を選択し、時刻表をダウンロード。よく使う駅はまとめてダウンロードしておくと便利

Apple Watchではグランスを開くだけで最寄駅の発車時刻をカウントダウン

「マイリスト」を作って登録しておくと、Apple Watchでもすぐに確認できて便利

「マイリスト」はiPhoneの方で編集できます

(提供:iPad iPhone Wire)