熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
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7月27日(月)
■「大久保佳代子が27時間マラソンの不正疑惑を生釈明」【ビビット】
『FNS27時間テレビ2015』で27時間マラソンを完走した大久保。激走翌朝の出演となっただけに、オープニングで国分太一から「昨日はおつかれさまでした」と声をかけられる。
88キロもの距離を完走したのだが、泉谷しげるから「本当に完走したのか?」とツッコミを入れられる大久保。「昼間とか、すごい暑くて熱中症になりかかったりしましたから、氷水を頭に乗せたり、塩のあめをなめさせられたり、万全の体制で……本当に走っていますから! 下半身ボロボロですよ」と苦笑いで反論した。
これを聞いた泉谷が「でもさあ、ほとんど走っているところを流さないからさあ、フジテレビダメだろ?」と続けると、大久保は「それがあの番組の悪いところなんです」と笑わせる。さらに、「私が意外と順調にイケてたんで、化粧直しとかもできたんですよ。マラソンのポテンシャルが非常に高いということで」と裏話も披露した。
番組のエンディングでも、国分から「88キロ走ったら感動がありますか?」と振られた大久保は「人に優しくなるとか、人生観が変わるのかなとか思ったら……朝起きたら何も変わってなかった!」とぶっちゃける。同じ『ビビット』のレギュラーでは、8月に『24時間テレビ』でDAIGOが走る予定。来月も同じようなやり取りが見られそうだ。
■「加藤浩次が丸坊主頭で謝罪! 朝起きて『ドキッ』」【スッキリ】
大久保佳代子が「27時間マラソンを完走したら坊主になる」と公約していた加藤。その場で坊主になっていたのだが、1日明けて生出演となる『スッキリ』でのコメントが注目されていた。
オープニングの第一声で加藤は、「いや~モニターで見て、自分でも違和感あるんですけど、昨日お台場のほうで、マルガリータになってしまいまして、視聴者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にすみません」と平謝り。上重聡アナから「似合ってますよ」と持ち上げられても、「いや、そんな気をつかわなくていいですよ。自分で朝起きたときドキッとしましたから。鏡見て『誰だ?』って。ちょっとだけ菊地先生に近づけたな」とスキンヘッドの菊地弁護士をイジって笑わせた。ネットでは「丸坊主になったほうがいいのは上重アナだろ」なんてキツイ声も上がっているが、加藤の坊主姿が似合っているのは確かだ。
7月28日(火)
■「尾野真千子が電撃結婚! 相手はLDHのヤリ手役員」【ミヤネ】
突然、尾野の結婚が報道された。相手はEXILEや三代目J Soul Brothersらが所属する芸能事務所LDHの役員。尾野より11歳年上の44歳で、堺雅人に似たイケメンのスポーツマンタイプらしい。男性はLDH社長であるHIROからの信頼が厚く、双子の兄が副社長を務めているという。
尾野はEXILEメンバーとの共演が多く、男性とは打ち上げなどで親交を深め、ともに明るく酒好きであることから意気投合。昨夏から交際をはじめて約1年での結婚となったが、挙式・披露宴は未定。尾野はこれまで高橋一生や星田英利との交際が報道されるなど、恋多き女と言われてきたが、33歳でのゴールインとなった。結婚によって役柄の幅が広がりそうだが、芸能界は妊娠・出産ラッシュだけに、どんな道を選ぶのか。
■「山岸舞彩が極秘結婚&芸能界引退! 相手は丸井の御曹司」【グッディ】
『NEWS ZERO』でキャスターを務める山岸舞彩の結婚が発覚した。相手は仕事関係ではない38歳の一般男性で、交際期間10カ月、婚姻届はすでに提出済み。山岸は今秋で番組を卒業し、そのまま芸能界から引退する。山岸は選挙特番を担当するなど、日本テレビの看板キャスターであり、28歳の若さも含め、まさに電撃結婚・衝撃引退だ。
これまで山岸は、「結婚願望はないですし、仕事を続けたい」と言い、2020年東京五輪のキャスターを目指すと公言してきた。しかし、運命の人と出会い、家庭に入って彼を支えることに決めたという。さらに、相手は『丸井』創業者の孫であることが発覚。玉の輿婚であることがわかり、祝福とやっかみの両ムードが交錯している。
■「爆笑問題・田中と山口もえがついに再婚へ! すでに同居」【ノンストップ】
爆笑問題の田中裕二と山口もえの結婚が明らかになった。2人は今月に入って山口の実家を訪れて結婚を報告。婚姻届の提出時期は不明で、挙式・披露宴の予定はないようだが、すでに都内に新居を構えて新生活をスタートさせているという。今月下旬から山口の長女8歳と長男4歳との4人で新生活をはじめているようだが、果たして本当なのか。
この報道を受けて、番組が太田社長を緊急取材すると、「同居はしていない」「婚姻届は出していないし、予定も聞いていない」「進展があった場合は本人から報告させる」とハッキリ否定。交際や結婚そのものは否定していないだけに、子どもやスポンサーへの配慮を考えて、発表のタイミングをはかっているのかもしれない。
7月29日(水)
■「櫻井翔の父が官僚のトップに! 華麗すぎる家族とは」【とくダネ】
総務省が31日付けで現職事務官が退任し、後任に櫻井俊総務審議官が就くと発表。これをマスコミが「嵐・櫻井翔の父が事務次官に!」と書いたことで大きな話題になっていたが、高市早苗総務相が異を唱えた。
「新聞に出ておりますが、見出しがちょっと気の毒に思いました。櫻井翔さんが櫻井・新事務次官の息子であります」と訂正したのだ。「あくまで櫻井俊さんの実績や能力を重視して登用した」と言いたいのだろう。
ともあれ、櫻井俊さんは東大卒のエリートであり、通信政策に精通しているなど、その実績と能力に疑いはないところ。それにしても、事務次官は大臣の補佐を行うなど、国家公務員のトップであり、年収2000万円を超え、部下は5000人強というからスゴイ。
翔も慶応大学経済学部卒で司会やニュースキャスターもこなすなど、優秀なDNAを受け継いでいるのだが、穏やかな目元と口元は父子そっくりだ。ちなみに、翔の母は大学教授、妹はテレビ局勤務、弟は慶応大学ラグビー部と、家族の経歴は芸能界トップと言ってもいいだろう。
7月30日(木)
■「事故から10日、団長安田が驚異の回復力で仕事復帰!」【ビビット】
先週日曜に山形で行われたトライアスロン大会の自転車走行中に転倒。顔や頭を強打し、一時意識不明の状態に陥った安田大サーカスの団長安田。復帰はかなり先になると言われていたが、事故からわずか10日で姿を見せた。
安田の顔や両ヒザに大きなばんそうこうが貼られていたが、「昨日あたり、(傷が)治りすぎているので、メークせなあかんちゃうかなと、『話題作りにやったんじゃないか』と疑われるんちゃうか」と笑わせた。さらに十八番の『半沢直樹』土下座シーンを披露してボケるのも相変わらずだ。
事務所の先輩・有野晋哉からお見舞いで「転びませんように」と書かれた自転車の補助輪をもらったという。これに対抗してメンバーのHIROとクロちゃんは、フルフェイスのヘルメットを渡して、「バイク用やないか~い!」で大スベリ。
■「小室哲哉が『来月をお楽しみに』。妻・KEIKOの復帰は近いか」【ノンストップ】
前夜に放送された『FNSうたの夏まつり』に出演した小室。現在はフランス在住であり、久々となるマーク・パンサーとの共演が話題になったが、気になるのはglobeのボーカル・KEIKOの状態。2011年10月にくも膜下出血で倒れて以来、音楽活動を休止しているが、現在の状態はどうなのか。この日の放送は、ボーカルにさまざまなゲストアーティストを迎えて演奏していただけに、KEIKOの復帰を望む声は多い。
小室は「(マークと)2人でやる、テレビでやるのがひさびさで楽しかった」と笑顔で語り、KEIKOのことを聞かれると「いい感じで旅立てると思っています。何かすてきなアナウンスをしたいなと思っているので、来月早々をお楽しみに」「準備のお膳立てをしてくれたのは『FNS』。本当にありがとうございます」と復帰を思わせる前向きなコメント。あの歌声が戻ってくる日は近いのか。
7月31日(金)
■「あの最強カップルに男児が誕生! 早くも未来に議論沸騰」【スッキリ】
メジャーリーガー・ダルビッシュ有と、レスリング元世界女王の山本聖子に第1子となる男児が誕生した。ダルビッシュはツイッターで、「アメリカ時間29日午後に元気な男の子の赤ちゃんが生まれました。母子ともに健康です。これからも家族で力を合わせて頑張っていきますので応援宜しくお願いします!」とコメント。
将来はメジャーリーガーか、それとも五輪メダリストか……ネットでは早くも議論が巻き起こっているが、聖子の父・山本郁栄は、「あの2人の子だからね、すごいスポーツ選手になるよ。最初はレスリングをやらせたい。将来は野球でもサッカーでもアメフトでも本人が好きな競技をやればいい」と話したらしい。
現在、ラグビー元日本代表・清宮克幸の長男・幸太郎が高校野球で甲子園出場を決めて大フィーバーを巻き起こしているが、2人の子どもにも大きな夢がふくらむ。
■「ヒロミ&伊代夫婦の息子がイケメンと話題! 家族では問題」【ビビット】
ヒロミが妻の松本伊代と息子2人との家族4ショットを27日のブログで公開。息子たちの顔を見た人々の間で、「めっちゃイケメン」「子どもさんたちカッコよすぎ」などと反響を呼んでいる。なかでも多かったのは、「長男はママ似、次男はパパ似」という声。確かに似ている。
あらためて番組で写真を公開されたレギュラーのヒロミは、「ちょっと映画を観に行ったときにのっけたんだけど、『パパのせたでしょ』って今、家族の中で問題になってるんだよね」と苦笑い。「オレのブログなんかいつもそんなに見る人いないのに、すごいことになっちゃって書くのやめようかなって……」と照れた。
もともと母子3人で映画を観る予定だったところに、「オレも合流する」と仕事終わりのヒロミが加わったらしい。ちなみに観た映画は『アベンジャーズ』。親子全員で「パパ」「ママ」と呼び合うのも含め、何とも平和な家族だ。
今週火曜、スポーツ新聞がまれに見るスクープ合戦を見せた。スポーツ報知が「尾野真千子 結婚」、スポニチが「結婚していた 山岸舞彩 引退」、日刊スポーツが「爆問田中 山口もえ 結婚」と、それぞれ一面で大々的に報じた。ここまでの同日一面報道は記憶にない。
今回のスクープラッシュは、スポーツ新聞の熾烈な競争によるもの。まず前夜にスポーツ報知が電子版で尾野のスクープを発表したことから、スポニチと日刊スポーツが「ウチも何か出そう」と考え、とっておきのネタを出したという説が強い。
週末には写真週刊誌『フライデー』も「相武紗季、運命の新恋人と結婚秒読み」「水川あさみ、年下俳優とフル同棲」というスクープを出して底力を見せるなど、その競争は夏の暑さに負けずヒートアップしている。
■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。