熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、１週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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7月20日(祝)

俳優の渡哲也

■「渡哲也が心筋梗塞で入院。緊急手術を受けていた」【ビビット】

石原裕次郎さんの二十九回忌法要で衝撃の事実が発覚した。裕次郎さんの妻・石原まき子さんが「渡哲也さんがご欠席されております。体調をちょっと崩されまして、今はとてもお元気で、ご自宅で静養されていらっしゃいまして」と明かしたからだ。その後、舘ひろしも「急性の心筋梗塞になりまして、下手すれば死に至ることもありうる状況でした」とコメント。先月10日に胸の痛みを訴えて病院へ行き、緊急手術を受けていたようだ。舘が「妻にいじめられながらリハビリしているということで、昨日もずいぶん声も出て元気でした」と話してホッとさせたが、73歳と高齢であり心配は尽きないだろう。

裕次郎さん亡きあと、リーダーとして長年にわたって石原軍団を背負ってきた渡。1991年には直腸がんになり、手術は成功したが人工肛門をつけるなどの試練を乗り越えてきただけに、今回も復帰への期待がかかる。

ELTの持田香織

■「ELT持田香織が結婚? 相手は徳重聡似の年下トレーナー」【ミヤネ】

持田の結婚相手は、30代前半のスポーツトレーナー。身長180㎝の細マッチョで、今どきのイケメンというよりは好青年で徳重聡に似ているという。持田は男性にトレーニングのサポートをしてもらいながら急接近し、交際スタート。彼の影響でマラソンをはじめた持田は、昨年12月にホノルルマラソンを完走し、2人の間で結婚話が出たのもそのころだったという。

かねて持田は、「好きな男性はいます」と公言していたが、写真誌に撮られたことはなく、今回の報道に驚いた人も多かったようだ。その後、公式サイトで「ただ今出ております情報に関しましては、まだ、詳細が未定のこともありますので、決まりました際には、改めてきちんと、私から皆様にご報告をさせていただきます」とコメントを発表し、事実上認めた。アラフォーの今、新たな楽曲に挑むのか、出産を目指すのか、ファンは気になるところだろう。

7月21日(火)

■「小籔千豊が前代未聞の快挙! 3誌同時専属モデルに」【ノンストップ】

お笑い芸人の小籔千豊

小籔が『NYLON JAPAN』『ViVi』『VOCE』の3誌専属モデルを務めることがわかった。「悪い冗談!」と思うことなかれ、『NYLON JAPAN』ではスナップ企画、『ViVi』では夏私服やプライベート写真、『VOCE』では最新美容情報を担当するという。

小籔は「やっと夢が叶ったというか、本当に専属モデルになりたいと思って、この世界で頑張ってきたんです。1誌の専属モデルになれるだけでも嬉しいのに、3誌の"専属"モデルというのは、本当に史上初やなと思います」と軽いボケをかましながら喜びを明かした。

モデル起用のきっかけは、小籔のインスタグラム。半年前にスタートし、徐々に女子ウケするネタを増やし、今やフォロワーは64万人を超える人気ぶり。『NYLON JAPAN』の戸川編集長は、「小籔さんは今流行のノージェンダー。性を感じさせないものがあり、モデルとしての素質はすごくあると思います」とよくわからない絶賛。41歳のおっさんがはじめたイタズラが大きなムーブメントを見せている。

■「高橋ジョージがイベントをドタキャン。『マスコミは嫌だ』」【ビビット】

三船美佳との離婚裁判で世間をさわがせている高橋ジョージが、イベント出演をドタキャンしたという。ジョージは先週金曜日、新潟の競輪場で予定されていたイベントをキャンセル。その理由は、「マスコミからの取材はもう嫌だ」というものだった。一連の離婚騒動で精神的なダメージを受けており、公の場に立ちたくないという気持ちが大きいらしい。

ジョージはオフィシャルサイトで、「急性喉頭炎、声帯浮腫発症で歌うことが困難なため出演が中止になりました」とコメント。その後、事務所の電話応答がないだけに真相は不明だが、この話が本当ならせっかく増えている仕事が減りはじめるだろう。

7月22日(水)

■「ウーマン村本がストーカー被害に。24歳の女子大生を逮捕」【ビビット】

ウーマンラッシュアワーの村本大輔

ウーマンラッシュアワー・村本大輔へのつきまとい行為で、24歳の女子大生が逮捕された。女子大生は2年前から村本につきまとい、今年も劇場や自宅で待ち伏せされたという。

村本はツイッターで、「何人かの方が、(僕が)ストーカーしたと勘違いしてますが、ぼくがされていたんです」とコメント。さらに、「(同期の)又吉は芥川賞。おれはストーカー。お互いいままでの行いが実りましたな」とヒールキャラで続けた。驚いたのは、「マジな話。まだあと数人近い人がいます。一度自分の胸に手をあてて相手の嫌がることしていないか考えてください。ストーカー本部の偉い人にすぐ言いますよ」という告発。「ファンに手を出す」というキャラ設定が、思わぬところで被害を呼んでしまったのか。

■「芥川賞の又吉直樹が彼女と破局? 実家に帰られる」【ミヤネ】

『火花』の売り上げが124万部、印税1億6千万円とも言われている時の人・又吉。その数字は村上春樹の新刊を超えているというからスゴイ。ただ、得るものあれば、失うものもあって……仕事をこなしながら小説を書いていたことでプレッシャーとストレスを抱え込んだ又吉。それを交際していた一般女性に向けてしまったことで不仲になり、実家に帰られてしまったという。ファッション好きな女性だったため、又吉は服を贈ったが引き留められなかったらしい。ただ、小説を書く前に女性と別れたという話もあり、真相はわからない。小説第2弾は恋愛モノになるという噂もあるが、間違いなく注目を集めるだろう。

7月23日(木)

■「団長安田が転倒で一時、意識不明。目を見開いてけいれん」【ビビット】

"自転車芸人"としても知られる安田大サーカスの団長安田。19日に山形で行われたトライアスロン大会で自転車走行中に転倒して頭と顔を強打し、一時的に意識不明の状態になったという。

番組は療養中の本人を直撃。団長は「ヘルメットしていなかったら、きっと死んでいたのではないかと思います」「給水をするときに僕がグラついて、前の自転車の後輪に当たって倒れて。目を見開いてけいれんしていたらしいです」と深刻な様子がうかがえる。

命に別条はないものの、1カ月間の運動禁止と今週の休業が決定。さち夫人によると、顔の傷がひどく、復帰はまだまだ先になりそうだ。ただ、これをネタとしてどう使うのか、たくましい人だけにちょっと楽しみ。

■「夫の急死から10カ月、上原多香子が芸能活動再開」【ミヤネ】

上原が肝炎検査の啓発イベントに登場。夫のET-KINGのTENNさんを昨年9月に亡くして以来、約10カ月ぶりに公の場へ姿を見せた。上原の表情は明るく笑顔だったが、採血のシーンでは一転して苦悶の表情に。「こんなに怖い採血は初めて」と苦笑いを浮かべて会場を盛り上げた。

上原は先月29日、久々にブログを更新。「いつもあたたかい励ましのお言葉をありがとうございます。私 上原多香子はお仕事を再開させていただく運びとなりました。皆さまにお会いできる日を楽しみにしております」とつづっていた。10月には舞台出演も決まっているが、この日の元気な姿を見る限り、テレビ番組への出演も問題ないだろう。

7月24日(金)

■「フィギュア小塚とフジ大島アナが婚約! 氷上のプロポーズ」【とくダネ】

フィギュアスケートの小塚崇彦とフジテレビの大島由香里アナが婚約を発表。来年入籍予定で、挙式・披露宴は未定、大島アナは結婚後も仕事を続けるという。

2人は2010年のバンクーバー五輪後の食事会で距離を縮め、2013年から交際スタート。股関節のケガによるスランプで苦しむ小塚を大島が支えたことが結婚につながったようだ。

小塚は、「現役スケーターということで彼女に不安を与えたり心配な気持ちにさせたりすることもあるとは思いますが、より一層責任感を持ち、仕事に取り組んでいきたいと思います」と男らしく決意表明。一方の大島アナは、「氷上で魅せる通りのまっすぐで純粋なところ、日本を背負って戦う姿を尊敬しています。どんな経験を通しても喜怒哀楽を心から共有でき、私の知らない世界を次々と見せてくれる人です」と幸せそうに語った。

26歳の小塚に対して大島は31歳で、5歳の姉さん女房。実際、「プロポーズは氷の上でしました。(彼女は)うれし涙を流してくれていたんですけど、僕がしゃべりながら泣いてしまって、『もっとハキハキしゃべって』と言われました」というように小塚が引っ張ってもらっているのかもしれない。さらに「番組だとシュッとしているのですが、ふだん一緒にいると大声を上げて笑う気さくな人」と大島の素顔を明かすなど、ホレ込んでいることがわかる。

■「大野智が7年半ぶりの個展開催。苦しみ経てスケールアップ」【ビビット】

嵐の大野智が表参道ヒルズで24日スタートの個展『FREESTYLE2』の取材会を行った。7年半ぶり2度目となる個展には、絵画、写真、フィギュアなどの立体作品が計33点並び、大野自身「前回はちっちゃいのばかりだったけど、今回はデカイのばかりですね」と話すようにスケールアップしている。

記者から創作意欲について聞かれた大野は、「寝ないで描いてた方がストレス発散になりますね。次の日、仕事行ったら眠くて仕事になりませんが……。(メンバーに)バレますね。温かく見守ってくれるけど、ホントに申し訳ない」と笑わせた。個展には、嵐の4人がそれぞれ大野を描いた肖像画もあり、仲の良さは相変わらずだ。

個展は来月23日まで開催されるが、6万枚の入場券はすぐに完売。大野は前回の個展後にプレッシャーを感じて描けなくなった時期もあったようだが、その苦しみを超えた今、海外個展もこなすビッグアーティストになりつつある。

今、ピース・綾部祐二が面白い。相方・又吉直樹の芥川賞受賞に乗っかった"コンビ格差ネタ"を連発して、さまざまな番組からのオファーが相次いでいる。

金曜も『ノンストップ』に初出演。オープニングでいきなり「綾部の方が来ちゃったの?」「エ～ッ! ガッカリ」とイジられる。さらに「これからギャラはどうなるの?」と聞かれ、「五分五分ですが……(又吉)先生がお望みならもう少し」と返しの笑いをきっちり。設楽統から「ネタはどっちが作ってるの?」と聞かれて「2人で」と答えると、間髪入れず「お前は書くなよ!」とバッシングされ、「これからはウケたら先生、スベったら僕のネタにします」と返すなど話術の確かさを見せた。便乗ではなく、綾部の実力であることは間違いない。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。