KDDI、沖縄セルラーは2015夏モデルタブレットとして、10インチとしては世界最薄最軽量となる「Xperia Z4 Tablet SOT31」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。同端末はオクタコアCPUを搭載したハイパフォーマンスモデル。発売時期は7月中旬を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

世界最薄最軽量の約10.1インチタブレット「Xperia Z4 Tablet SOT31」。カラーはホワイト、ブラックの2色で展開する

「Xperia Z4 Tablet SOT31」は、約10.1インチのWQXGA(2,560×1,600ドット)トリルミナスディスプレイ for mobileを搭載したAndroidタブレット。プロセッサには64bitに対応したオクタコアCPU(2.0GHz+1.5GHz、MSM8994)を採用。搭載メモリはRAM3GB/ROM32GBとなっている。

IPX5/8等級の防水、IP6X等級の防塵性能を搭載。キャップレスで防水に対応する仕様のmicro USB端子、イヤホンジャックを備える。また、水滴を検知してディスプレイの感度を自動調整する機能も搭載。手が濡れたままでも快適に利用できる。

IPX5/8等級の防水、IP6X等級の防塵性能を備える。キャップレスで防水に対応する仕様のmicroUSB端子、イヤホンジャックを搭載

濡れた手でも反応するタッチパネルを採用した

auスマートフォンと連携できる「auシェアリンク」にも対応。このほか、au +1 collectionでは純正の「Bluetoothキーボード BKB50B」も用意。Microsoft Officeや、サードパーティから提供されているBluetoothマウスなどを組み合わせて使えば、ビジネスシーンでノートPCの代わりとしても利用できる。

純正のBluetoothキーボード BKB50Bを使えば、ノートPCの代わりとしても利用できる

「Xperia Z4 Tablet SOT31」の仕様は、以下の通り。OSはAndroid 5.0、内蔵メモリ(RAM)は3GB、内蔵ストレージ(ROM)は32GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GBまで)に対応する。プロセッサにはオクタコアCPU(2.0GHz+1.5GHz、MSM8994)を採用。サイズ/重量(ともに暫定値)は約167(H)×254(W)×6.1(D)mm/約393g。バッテリー容量は6,000mAhで、連続待受時間は測定中。

通信面では、キャリアアグリゲーションに対応した下り最大225Mbpsの4G LTE、および下り最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。このほかIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、最大接続台数10台までのWi-Fiテザリング、Bluetooth 4.1、フルセグ/ワンセグ機能などに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)