コレクターはもちろん、海外土産としても話題を集めているスターバックスのご当地マグカップ&タンブラー。もちろん、ハワイにも限定のマグカップ&タンブラーはある。日本国内の通信販売やオークションでは、倍以上の値段で取引されるほどの人気ぶりで、過去のデザインにいたっては、5倍以上の値がつくアイテムもあるから驚きだ。

筆者が集めたハワイ限定アイテム

新作は1~2年ごとに登場

ハワイのあちらこちらで見かけるスターバックス。2015年4月現在、ワイキキには7店舗ある。ホノルルの主要ショッピングセンターにも必ず入店しており、マグカップたちにあえるチャンスは度々あるだろう。

ワイキキ、アウトリガー・リーフ・ホテル内のスターバックス

ハワイ限定のマグカップとタンブラーの新デザインは、1~2年毎に登場する。毎回デザインのテイストがガラリと変わるため、つい集めたくなるのだ。現在は、ボルケーノ(火山)とタイド(潮)をデザインしたものが並んでいるが、こちらは2013年に発表されたデザインなので、そろそろ新しいデザインが登場する頃かもしれない。タンブラーは12.95ドル、マグカップは8.95ドルなど。なお、これまでのデザインも、在庫がなくなるまでは店頭に並んでいる。

ハワイを訪れた記念に1つひとつをコレクションしていくのは楽しいし、日本でマグカップを眺めながら、旅の思い出に浸るのもいいだろう。もちろん、お土産としても喜ばれるはずだ。

火山と潮がテーマのマグカップ&タンブラー。上から1段目のタンブラー(各12.95ドル)、4段目のマグカップ(各8.95ドル)のほか、陶器のタンブラーやコールド専用タンブラーもある

北米スタバでは「YOU ARE HERE コレクション」

ハワイ限定デザインとは別に、「YOU ARE HERE コレクション」というマグカップがある。これは、アメリカとカナダの州や街が描かれたシリーズで、その土地でなければ購入できない限定マグだ。ハワイには、ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチが描かれたワイキキバージョンとキラウエア火山が描かれたハワイ島バージョンがある(各10.95ドル)。こちらも数年毎にデザインが一新される。

中央がワイキキバージョンマグカップ(10.95ドル)

ハワイ限定柄のカードもチェック

日本では使用できないが、スタバカードにもハワイ限定柄がある。毎年新しいデザインが登場するので、こちらもハワイを訪れた記念に集めてみてはいかがだろう。日本同様プラスティックカード自体は無料で、発行時のチャージは5ドルから。

フラダンス柄は2013年購入、ラメ入りのビーチ柄は2014年購入

ハワイのあちらこちらで見かけるスターバックスだから、お土産を買い忘れた! という時のために、ご当地アイテムを覚えておくと便利。帰国直前、ホノルル国際空港の搭乗口手前コンコースにも入店している。もちろん、ハワイ限定メニュー「モカ・ココナッツ・フラペチーノ」にもトライを。

ホノルル国際空港の出発フロアでも購入できる

※記事中の情報・価格は2015年3月取材時のもの

筆者プロフィール: 森谷貴子(もりやたかこ)

フリーランスライター。総合情報サイト「オールアバウト」ハワイガイド。1991年にハワイを訪れて以来その魅力にとりつかれ、以降ハードリピーターに。実際に「行って・見て・感じて」の旅行者目線のレポートで、ガイドブックよりもディープな情報やいつもと違ったハワイの楽しみ方を発信中。ほか、ウェブサイト、ラジオ、雑誌等へ寄稿多数。