4月10日から、Apple Watchが予約開始となり、店頭展示と試着が始まった。日本は発売国の中でもより早くApple Storeがオープンしたため、試着体験が始まるのも最も早いタイミングとなった。ここでは、10日のApple Store表参道の模様をお伝えするとともに、Apple Storeで何ができるのかをリポートする。

試着予約の仕組みとは?

朝9時オープンと開店時間が早められたApple Store表参道の前には、早朝から10人ほどの行列ができていた。朝7時半頃の段階で、スタッフが試着したいモデルのリクエストを聞いてまわり、行列は解散した。試着可能な時間になるとメールが届く仕組みで、当日は冬のような寒さが残る朝だったため、並んでいた人々は近隣のカフェで暖をとっていた。

Apple Store表参道は通常よりも早い午前9時から開店し、Apple Watchの試着を受け付けていた。写真は開店5分前の様子

この方法はオープン後も同じオペレーションが取られ、接客スタッフが空き次第、案内、ということになる。つまり、あらかじめオンラインで予約を取らなくても、店頭で試着の空き状況の確認と試着予約ができるということだ。

今回は試着予約だけだが、今後Apple Store前に行列を作らないで済むような仕組み作りが広がっていくものと考えられる。なお、行列の先頭の人は、Apple Watch Editonの試着を予約したという。

その後もApple Watchを試着しに来る人は後を絶たないが、Apple Store表参道では1階、地下1階に充分な試着担当のスタッフが用意されているため、少しの待ち時間で試着を行うことができるはずだ。