【レポート】

国内SIMフリースマホ、最近のトレンドを考える - ハイエンドと一般機種の2層化が進む?

1 格安スマホの誕生によりSIMフリー端末が選びやすくなった

 
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"格安スマホ"という言葉が登場してから早1年。XperiaやVAIOスマホが登場するなど、格安スマホをとりまく環境も変化してきた。イオンが「イオンモバイル」として販売するSIMフリースマホの「イオンスマホ」は、そうした格安スマホのパイオニア的存在と言える。同社は2014年4月に第1弾のイオンスマホの販売を開始したが、本稿では主にイオンスマホの1年間を振り返りながら現在のSIMフリー端末のトレンドを探りたい。

格安スマホという単語が一般的に

日本国内でも、「SIMフリー」という言葉が一般的になってきたと感じる今日このごろ。先日、僕が都内某所のイオンのスマホ売り場をぶらついていたときに、どこかのごく普通の老年のおじさんが、予約のポスターを見て、

「VAIOのスマホだ」

という言葉を口にしたのを聞いて、「最近では、普通の人にもSIMフリーに興味を持って、しかもVAIOという単語が知られているんだな」と感心した。まあ、その人が本当に普通の人なのかどうかはわからないわけだが。

イオンにVAIO Phoneが

最近では、「イオンモバイル」ブランドからVAIOブランドのスマホが登場したり、ソニーモバイルのXperiaまでもが登場するまでに、SIMフリースマホは進化している。

ここまで来るまでに、この1年間、SIMフリースマホ関連ではどんな動きがあったのだろうか?

「格安スマホ」の誕生

「SIMフリースマホ」セットのパイオニアとも言える「イオンスマホ」ブランドが始まったのが、今から約1年前の2014年4月のことだ。

そもそも「SIMフリー端末」とMVNO業者の「通信SIM」は別々に販売されていたが、一般ユーザーにとってはSIMフリー端末を選ぶのは難しかった。売っている場所も特殊で、海外携帯を輸入販売しているサイトや、NexusシリーズであればGoogleのオンラインショップで購入する必要があった。

しかし、普通に店頭でSIMフリースマホが販売されていなかったわけでもない。台湾メーカーのASUSは日本国内においてもSIMフリー端末を販売していたのだが、「FonePad」、「PadFone」など、ごく限られた機種にすぎなかった。この頃は、普通のユーザーにとって、普通に使いやすい端末を選ぶハードルは非常に高かった時代なわけだ。

そんななかで、イオンがイオンブランドで、SIMフリー端末と通信SIMをセットにしたセット商品の販売を始めた。これを買えば、ユーザーはすぐに普通のキヤリアと比較してローコストでスマホを使うことができる。

そんなイオンスマホの歩みを、発表された機種とともに振り返ってみよう。なお、次項以降で紹介する記事の価格や通信容量、プランについては、発表当時のものであるため、現在は変更されている場合がある。

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インデックス

目次
(1) 格安スマホの誕生によりSIMフリー端末が選びやすくなった
(2) 第1弾:Nexus 4
(3) 第2弾:FXC-5A
(4) 第3弾:IDOL 2 S
(5) 第4弾:ARROWS M01
(6) 第7弾:Xperia J1 Compact
(7) 第5弾:VAIO Phone、第6弾:KYOCERA S301
(8) イオンモバイルのほかにも魅力的なサービスが
(9) ハイエンドと一般向けの2層化が進むのでは

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