KDDI、沖縄セルラーでは、au 2015年春モデルとして「INFOBAR A03」(京セラ製)を投入する。同端末は約4.5インチのフルHDディスプレイを搭載、au VoLTE、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+に対応したINFOBARシリーズの最新モデル。発売時期は2月中旬を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

KDDI、沖縄セルラーはau 2015年春モデルを発表した。「INFOBAR A03」は、洗練されたカラーリングと美しい曲線で構成されたフォルム、手に心地いいサイズ感が特徴

INFOBAR A03は、約4.5インチTFT液晶(1,080×1,920ドット)を搭載したINFOBARシリーズの最新モデル。ボディにはアルマイト処理の上質なアルミニウムを採用しており、優しい触り心地を実現した。ディスプレイ下には「BACK」「HOME」「RECENTS」の静電式のタッチセンサーキーを備えており、触れると文字が浮かび上がる仕様。サイズは約68×131×8.9mm、重さは約130gとなっている。

カラーバリエーションは赤を基調とした伝統のNISHIKIGOIに、爽やかなPOOL、上品なMOCHA BROWN、可愛らしいSAKURA IROのファッショナブルな4色で展開

INFOBARならではの快適な操作性を実現するiida UIは、よりシンプルで使い心地の良いインターフェースに進化した。

UIの様子。iida UIが、よりシンプルで使い心地の良いインターフェースに進化している

有効約1300万画素の高画素カメラと画像処理エンジン「AINOS Engine」により明るい場所はもちろん、薄暗い場所でもキレイに撮影できる。また約200万画素のフロントカメラで「セルフィー(自分撮り)」、au VoLTEのシンク機能なども高画質で利用できる。充電時に置き時計としてインテリアに溶け込むようデザインされた卓上ホルダを同梱。時計はアナログとデジタルの2種類がプリセットされている。

高画素の13Mカメラと画像処理エンジン「AINOS Engine」により、薄暗い場所でもキレイに撮影できる(写真左)。置き時計としても利用できる卓上ホルダを同梱(写真右)

そのほか、スリープ画面で、BACK、HOME、RECENTSキーを左から右にスライドすることでディスプレイを「OFF」から「ON」に点灯することが可能な「スマートスイッチ機能」を搭載した。ワンセグやフルセグにも対応、「フルHDディスプレイ×フルセグ」で高精細な動画やTVが楽しめる。

スリープ画面の様子(写真左)。スリープ画面でBACK、HOME、RECENTSキーを左から右にスライドすることでディスプレイを点灯できる

底面と天面の様子。防水・防塵に対応しており、防水対応のUSB端子によりキャップの開閉をせずに充電できる

CPUにはQualcomm Snapdragon 801 MSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)を採用、ROMは16GB、RAMは2GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GB)に対応する。「au VoLTE」に対応するほか、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+に対応する。おサイフケータイ(NFC対応)、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信、Bluetooth 4.0、Wi-Fi、Wi-Fiテザリング(最大10台)、防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)に対応。バッテリー容量は2,020mAhとなっている。

au +1 collectionから専用ケースとタッチペンが発売される

今回の発売に合わせて、auと伊勢丹がコラボした「au×ISETAN INFOBAR Special Package」が合計100セット限定で発売される。au×ISETAN INFOBAR Special Packageは、INFOBAR A03本体とマルニ木工(広島市)が丹念に仕上げたウォルナットの「ウッドスタンド」、「mina perhonen」がINFOBARの色に合わせて特別に制作したテキスタイルのブックタイプケースの3点が詰まったパッケージ。本体には「mina perhonen」のオリジナルデザインのアナログ時計や壁紙4種がプリセットされる。au SHINJUKUおよびauオンラインショップで発売される予定。

au×ISETAN INFOBAR Special Package

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(記事提供: AndroWire編集部)