バンダイは14日、東京・品川のバンダイナムコゲームス未来研究所にて、『マジンボーン』プロジェクト発表会を開催した。

製作陣はもちろん、お笑いトリオ・ロバートをはじめ、さまざまなゲストが駆けつけた『マジンボーン』プロジェクト発表会

『マジンボーン』は、バンダイ、テレビ東京、東映アニメーション、集英社が共同で展開するキッズ向けクロスメディアプロジェクト。4月よりテレビ東京系にて放送されるTVアニメを皮切りに、4月下旬よりアミューズメント施設等で稼働予定のデジタルキッズカードゲーム『データカードダス マジンボーン』、今週秋にバンダイナムコゲームスより発売予定のニンテンドー3DS用ソフトなど、コミック、プラモデル、食玩など大規模な展開を予定している。ストーリーは平凡な高校生・竜神翔悟が「ボーンカード」の力によって「ボーンファイター」に変身し、地球を守るため、謎の敵「ダークファイター」と戦う姿が描かれる。

発表会の冒頭にはバンダイカード事業部の原田真史氏が登壇し「『マジンボーン』はボーンという鎧、外骨格のようなものを身につけて、ダークファイターと呼ばれる敵と戦っていく物語。この世界の謎に、さまざまな作品から迫っていくのも魅力のひとつです。すべての作品が王道でありながら現代的なのが大きな特徴と考えています」と本作を解説した。

『データカードダス』、TVアニメ、ニンテンドー3DSゲーム、コミックや雑誌・書籍の4つの柱でプロジェクトを進行していく

協力各社代表がステージで団結のポーズ。左からバンダイナムコゲームスの内山大輔氏、集英社の伊能昭夫氏、バンダイの原田真史氏、テレビ東京アニメ局長の川崎由紀夫氏、東映アニメーションの鷲尾天氏

ロバート"魔神"秋山も『データカードダス マジンボーン』を応援

『データカードダス マジンボーン』は、4月下旬に稼働予定のデジタルカードゲーム。1プレイ100円で、1プレイにつき1枚排出されるカードを使用してゲームを進めていく。5枚のファイターカードでチームを作り、フォーメーションによって魔神を呼び出してバトル。バトルフィールドの属性とカードの属性を合わせることによって必殺技を繰り出したりと、シンプルで奥深い、迫力満点のバトルを楽しむことができるという。別売りのICカードを利用すればマイファイターを育て、どんどん強化できるのも特徴となる。

自分のプレイの記録やマイファイターのデータはWEB上の「マイベース」に登録することができ、他のプレイヤーと交流することも可能。「マイベース事前登録キャンペーン」もスタートしており、4月2日までに登録すると「ICカード、ファイターカード、カード3枚、カードケース、マジン新聞1号」が入ったスターターキットが無料で送付される。事前登録は4月3日~5月11日の期間でも受け付けているが、4月3日以降はセット内容が「カード3枚、カードケース、マジン新聞1号」に変更となる。

この日の発表会には、スペシャルサポーターであるお笑いトリオ・ロバートの3人が登場。アマレスコスチュームで登場した秋山は「"スペシャル"サポーターとスペシャルがつくのは初めてです。特別扱いですからね!」と終始テンション高めの様子。筐体がステージ上に登場すると、「これがスーパーの階段の下に置かれるのだな。でかいしかっけぇ!」とさらに秋山はエキサイトするも、実際のプレイ体験はゲーマーである山本が担当していた。

1ラウンド目で感覚を掴んだ山本は、2ラウンド目で「マジンアビリティ」を発動、火の魔神を呼び出して見事に勝利。プレイを終えた山本は「奥深さがあります。必死で説明聞いていたので、2回目はうまくやれました。僕今やっただけでもはまりそうですし、お子さんはもちろん、連れて行ったお父さんもハマっちゃうんじゃないかと思います」と太鼓判。また、ゲームで山本が魔神を呼び出すと、秋山も魔神に変身!? して笑いを誘っていた。