アメリカ・ロサンゼルスのロサンゼルスコンベンションセンターにて4日(日本時間5日)、「アニメエキスポ2013」が開幕した。
同イベントは北米最大規模のアニメイベントとして7月7日まで開催中。トークイベントをはじめ、プレミア上映会、企業ブース、グッズ販売、コスプレ、カラオケ、ダンスフロア、ゲームスペース、メイド喫茶など、アメリカのアニメファンに向けた多彩なプログラムが、4日間で350以上も組まれている。
今回日本から招かれている代表的なゲストを挙げるだけでも、アニメ監督では、古橋一浩(『機動戦士ガンダムUC』など)、黄瀬和哉(『攻殻機動隊ARISE』など)、湯浅政明(『キックハート』など)が招かれているほか、声優では井上和彦(『NARUTO』カカシ役など)、潘めぐみ(『HUNTER×HUNTER』ゴン役など)、イラストレーターではhuke(『ブラック★ロックシューター』など)、いとうのいぢ(『涼宮ハルヒ』シリーズなど)、脚本家の岡田麿里(『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』など)といった、豪華な顔ぶれがアメリカ入りしており、現地のファンを前にトークやサイン会などを行う。
また『鋼の錬金術師』『BLEACH』といった海外でも人気の高いアニメに楽曲を提供を行った、ポルノグラフィティが現地でコンサートを開催するのも大きな見どころ。日本以上にノリのいいアメリカのアニメファンを前にどんな盛り上がりを見せるのか期待が高まる。
会場入口には『ガールズ&パンツァー』でおなじみのIV号戦車が設置され、インパクトは抜群。またアメリカでもクランチロールなど、日本とタイムラグのない公式配信が充実してきたこともあって、放送中の作品のなかでは『進撃の巨人』が日本と同様に大ブレイク中。同作品のコスプレイヤーが会場を歩く姿も多く見られた。ほかに初日のイベントのなかでは、イラストレーターのhuke氏を招いたゲストトークに2,000人以上が詰めかけ、『シュタインズ・ゲート』『ブラック★ロックシューター』と言った同氏の代表作の人気の高さを明確に示すこととなった。……続きを読む