特別協賛である任天堂協力のもと、マリオでおなじみのあの土管が登場。実際にくぐることができ、その先には生放送を行なっている「ニンテン堂」というお堂が設置されている

エヴァンゲリオンも!

セガブースには初音ミクが

もっとも、ニコニコ超会議の主役は企業ではなくユーザー自身だ。普段は動画として投稿している作品を、実際に展示したり鑑賞したりできるのがニコニコ超会議の醍醐味なのである。

昨年も開催された痛車の展示会、「痛Gふぇすた」が今年も開催され個性豊かな痛車が集まった

車でもバイクでも何でもありの痛Gふぇすた。中には鏡音リン仕様のロードローラーを展示した猛者も!

会場内には落書きボードが設置されており、自由に絵を描くことができた

昨年も大盛況だった「超踊ってみた」。著名ユーザーが登場し、ダンスレッスンなどが行われた

高い技術力を誇る「ニコニコ技術部」の作品が展示されたエリア。「作ってみタワー」には誰でも作品を展示できる

さまざまな作品が展示され、最先端の技術に触れることができる

インドア超軽量飛行体の飛行展示・体験フライト・ワークショップ。パンツも飛んだよ

もしかすると会場内で一番盛り上がっていたんじゃないかというくらい大盛況だった「超歌ってみた のど自慢ステージ」。プロの音響、照明、特殊効果などを使って歌うことができる

ゲームエリアの「超リアルマインクラフト」は、人気ものづくりゲーム「マインクラフト」をリアルで体験できるエリア

アルパカをはじめとするモフモフした動物と触れ合える「超もふもふ毛玉牧場」も大人気

鉄道ブースでは鉄道マニアのミュージシャンとして知られる向谷実による、電車の公開解体買い付けショーが行われていた。人がいっぱいで入れないほどの人気ぶりだった

併催イベントとして行われていた「第4回ニコニコ学会βシンポジウム」。研究者による本格的なセミナー、発表が開催されていた

世界的に人気のあるカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」のブースも設けられた。世界チャンピオンと対戦できるチャンスも

「超ボカニコ村」はボカロPによるDJプレイを楽しめるエリア。こちらもつねに人がいっぱいで大盛況となっていた

超囲碁・超将棋ブースでは動画で投稿された「囲碁VS将棋」を実際にプロ棋士が実践するという企画も

ユーザー生放送ブースでは入れ替わり立ち代り"生主"が登場して生放送を行なっていた

言論コロシアムでは識者による討論が。政治家や堀江貴文氏も登場した

これでもまだほんの一部である。どれだけ巨大なイベントなのかがわかるというものだろう。各ブースはそれぞれ独立しており、他と絡むことはほぼないといっていい。ユーザー自身が興味あるブースを選択し、足を運ぶというのが超会議の基本的な楽しみ方になるわけだが、それとは別に会場全体を巻き込むようなイベントも時折行われていた。……続きを読む