札幌駅からミク雪像へは地下鉄南北線が便利!

新千歳空港から鉄道を使って札幌駅に到着したら、地下鉄南北線の大通駅で東西線に乗り換え、西11丁目で下車。1番出口を上がれば「さっぽろ雪祭り」の「ミク雪像」近くの大通公園へ直接アクセスできる。西11丁目国際広場の一番西側だ。時間に余裕がある人は大通駅で下車し、ほかの雪像を見て歩くのも良いと思うが、慣れない雪道に加えて、多くの人でごった返す会場を目的地まで歩くと時間を消費してしまうので、時には目標を一つに定めてある程度妥協する勇気も必要だ。

お待ちかね今年の「ミク雪像」がこちら。7日は昼過ぎから猛烈な雪が振ったため雪像が雪化粧をした姿となっていた

目的の「ミク雪像」を見たら、南側に下ったところを走行している市電(路面電車)の雪ミク電車の乗車と記念写真をおすすめしたい。走行している雪ミク電車は1両のみで約2時間で西4丁目とすすきのの間を往復している。残念ながら取材チームが撮影しようとした7日は車両トラブルが発生したため走行中止となっており、目にすることはできなかったが、撮影をしたいという人は、すすきの側よりも西4丁目側をおすすめしたい。まず雪まつりの会場が近いことに加えて、道幅も狭く、コンパクトデジカメでもしっかりと車両を写真として残せるためだ。

スタンプラリーのスタンプポイントとなっている会場のグッズ販売コーナー。スタンプは同店でグッズを購入した人がもらえるとのことだ

さっぽろ雪まつりの雪像には初音ミク以外にも『おさわり探偵小沢里奈』からスピンオフして大ヒットしたスマホアプリの「なめこ」やHTBのマスコットキャラクター「onちゃん」などのキャラクター雪像も多数

各会場毎に売店や屋台が出ており、味噌ラーメンやスープカレー、海産物を使った北海道の郷土料理などの屋台もあるので、公演を見て小腹が空いたという人、舌鼓を打ってみてはいかがだろうか?

時間がある人は、雪まつりの会場の東の端にあるテレビ塔に登って、会場を一望してみてのもおすすめだ。テレビ塔の入場料は700円。悪天候だとご覧の有様なので、天候と相談してみるとよいだろう

西4丁目駅手前の交差点で撮影した市電。撮影した日は車両トラブルのため、雪ミク列車の運行は中止していたが、もし撮影できていたとしたらこちらのような写真になっていたはずだ……

市電の公式サイトにアップロードされている土日の雪ミク電車の運行スケジュール

大通公園の会場以外にも雪まつりは開催されており、すすきのの会場では氷像が展示されている。食事などを取るためにすすきのを訪れるという人は、こちらに足を運んでみるのもよし

ちなみに雪まつり会場に入らず「大通駅」で下車→「西4丁目駅」で雪ミク電車を撮影→乗車→「西11丁目駅」で下車→「ミク雪像」を見学というルートもあるので、自分の飛行機の時間に合わせてアレンジしていただきたい。