2012年7月よりテレビ東京ほかにて放送されたTVアニメ『ゆるゆり♪♪』。そのメインキャスト陣で結成される「七森中☆ごらく部」が9月22日、京都市勧業館・みやこメッセで開催された「京都国際まんがアニメフェア(京まふ)2012」のステージに登場した。

七森中☆ごらく部が京都に参上! (写真左から)大久保瑠美、三上枝織、津田美波、大坪由佳

今回のステージは、ラジオ大阪で放送中のラジオ「ゆりゆららららゆるゆり放送室」の公開録音で、これまで関東圏以外では名古屋、大阪などでイベントを行ってきた七森中☆ごらく部のメンバーだが、京都では初のイベントとなった。

京都でのイベントにあわせて、「皆さん! ようこそ、おいでやす」という挨拶とともに"ゆっるり~ん"とステージに登場した七森中☆ごらく部の三上枝織(赤座あかり役)、大坪由佳(歳納京子役)、津田美波(船見結衣役)、大久保瑠美(吉川ちなつ役)の4人。満員の客席からの大きな歓声を受けながら、ラジオでもおなじみのコーナーを繰り広げた。

ステージに登場した七森中☆ごらく部の4人

最初のコーナーは「ゆるゆるとゆるゆり♪♪最終回を話そうの会」ということで、TVアニメ『ゆるゆり♪♪』の最終回について、印象的だったシーンなどを中心にトークを展開。さらに、最終回にあわせて発表された、2013年2月24日開催のライブイベント第3弾「七森中♪ふぇすてぃばる」、そこから第11話で流された挿入歌などについても話が及んだ。

『ゆるゆり♪♪』の最終回をゆるゆると振り返る

続くコーナーは「ごらく部活動」。こちらは、作品中のごらく部のように何か新しい遊びを開発してみんなで遊んでいこうというコーナーで、今回のイベントでは京都にちなんで「京都のお寺で煩悩を\アッカリーン/」が行われた。

このコーナーでは、「京都といえばお寺、お寺といえば座禅&煩悩……」という三上が、「これ娯楽ですか?」という津田のツッコミにも負けず、警策代わりのハリセンを手にメンバーたちの煩悩を払っていく。

ハリセンを手にする三上和尚!?

メンバーの煩悩を次々と払っていく……

大久保「2期はあかりの出番が多すぎだったんじゃないかと……」
大坪「別会場に(ミルキィホームズのライブで出演する古谷向日葵役の)三森さんがそろそろいるかと思うと……」
津田「正直、ツッコミが追いつかない……特に三上さんに……」

メンバーひとりひとりの煩悩(?)を払っていく三上だが、最後に自分にお鉢が回ってくるのはお約束。「和尚に煩悩はない」と逃げる三上だったが、結局が捕まり、

三上「私は煩悩の塊ですが……一番は常に\アッカリーン/に逃げているところ……」

最後は三上の煩悩も……

リスナーから送られたシチュエーションやセリフをもとに、アドリブでゆりゆりな寸劇を演じる「ゆりゆり劇場」では、観客の拍手で決められた「着物でゆりゆり」というシチュエーションのもと、

大久保「私の隣、空いているんだけどね」
三上「シャンプーの香り、同じだね」
津田「私の腹筋、硬いだろ」
大坪「やーだやーだ、ギュってしてくれないとやーだ」

というセリフで寸劇を開始。いつもながらの強引かつカオスなストーリー展開で会場をおおいに盛り上げた。

カオスなステージが展開される

そしてイベントのラストはライブコーナー。第2期オープニングテーマ「いぇす! ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」と第2期エンディングテーマ「100%ちゅ~学生」を熱唱し、およそ45分にわたるステージを締めくくった。

ラストはライブステージで締めくくる

(C)なもり/一迅社・七森中ごらく部